破綻企業　要約

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破綻企業名

（株）F－Power

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本社地

東京都港区芝浦3－1－21

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代表

代表取締役　沖隆

代表取締役会長兼社長　埼玉浩史（ＨＰ掲載）

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設立

2009年4月

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資本金

5000万円

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業種

電力自由化に伴う独立系新電力事業者

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売上高

２０１９年６月期、約１６００億円

２０２０年６月期、約７００億円

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販売電力量

2020年11月、３．８億Ｋｗｈ

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販路

北海道以外の官公庁、企業、工場、店舗、一般家庭

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グループ社

（株）新潟ニューエナジー（新潟市）

（株）G-Power（東京都港区芝浦3丁目1番21号）

（株）ファーストコンタクトサービス（東京都豊島区東池袋1-10-1）

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電力調達先

グループ社ほか民間発電所、自治体清掃工場発電力、取引市場

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破綻日

2021年3月24日

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破綻状況

会社更生法の適用申請

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裁判所

東京地方裁判所

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決定

2021年3月24日

財産保全管理命令

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追加決定

2021年3月30日

会社更生法による更生手続きの開始決定

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管財人

富永浩明弁護士（富永浩明法律事務所）

専用電話：０３－５５４４－８６７１

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負債額

約４６４億円

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債権者数

約３１５人

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特記事項

同社は電力供給に「支障はない」とし、現在、複数のスポンサーと支援の検討中とのこと。

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破綻内容

同社は競争激化で売上高を大幅に落とす中、今冬の電力調達コストの高騰から、逆ザヤが発生し資金繰りに行き詰ったもの。高騰は、政府の電力自由化の体系未整備で、電力調達価格が未曾有に高騰したことによるもの。大手電力会社の都合で電力市場価格はどうにでもなるということを立証したもの。