アイコン (株)JCサービス(大阪)/民事再生申請 負債153億円 グリーンインフラレンディング関連


再生エネルギー発電システムの(株)JCサービス(所在地:東京都港区新橋6-2-1 登記簿上所在地:大阪市西区新町1-14-39 代表:中久保正己)は3月24日、東京地裁において民事再生法の適用を申請、31日に保全処分・包括的禁止命令を受けた。

負債総額は約153億円。

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破綻企業 要約

1

破綻企業名

(株)JCサービス

2

本社地

大阪市西区新町1-14-39

3

代表

中久保正己

4

設立

20033

5

資本金

27315万円

6

業種

ソーラー発電所開発、バイオマス発電開発など

7

売上高

201611月期、約62億円

201711月期、約57億円

8

破たん

2021324

民事再生法適用申請

9

裁判所

東京地方裁判所

10

破綻状況

2021331

保全処分及び包括的禁止の裁判所命令

11

申請代理人

鈴木規央弁護士(渥美坂井法律事務所)

電話:03-5501-2111

12

監督員

まだ未定

 

13

負債額

約153億円

14

債権者数

158人

15

破綻内容

同社はレンディングで集めた資金を運用するためのソーラー発電所など再生可能エネルギーによる発電システムの開発施工・メンテナンスなどを業としていた。しかし、政府によるソーラー発電の買取価格の減価により、主力の太陽光発電のビジネスモデルが崩れており、38日にはレンディング代行のmaneoマーケット(株)から同社の子会社で運用会社(再生エネルギー投資ファンド)の(株)グリーンインフラレンディング(代表:中久保正己)が負債額100億円以上を抱え、破産の申し立てを受け東京地裁で3月10日破産。グリーンインフラレンディングでは延滞案件が22件、計126億円あった。同社も破産の申し立てを受ける可能性があるため、防衛のため民事再生を申請したもの。

同社はグリーンインフラレンディングとの関係性が濃く、民事再生が認められるかどうかはまだ不明なところも多い。

 

[ 2021年4月 1日 ]

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