要約:茶道具の(株)益田屋(東京)/破産開始決定
要約。茶華道具専門の小売業の(株)益田屋(登記簿上所在地:東京都新宿区百人町2***)は3月24日、東京地裁において破産手続き開始決定を受けた。
負債総額は約4億円。
破綻企業 要約 |
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破綻企業名 |
(株)益田屋 |
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本社地 |
東京都新宿区百人町2-20-7 |
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代表 |
益田佳代子 |
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設立 |
1948年3月 |
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創業 |
1930年 |
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資本金 |
4500万円 |
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業種 |
茶道・華道具専門店 |
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売上高 |
ピークノバブル期、約10億円 |
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破たん |
2021年3月24日 |
破産手続きの開始決定 |
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裁判所 |
東京地方裁判所 |
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破産管財人 |
藤田和馬弁護士(四谷タウン総合法律事務所) |
電話:03-5312-7227 |
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負債額 |
約4億円 |
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破綻内容 |
同社は流派にとらわれない茶道・華道具の専門店として、家元、愛好家、同好会、学校などに販路を構築し、その筋には有名な店舗であった。しかし、消費不況が長い間続き、需要は減退、最近ではネット販売で安価に販売もされ、さらに売上不振に、新コロナでは、茶会や華道など海外からの旅行者向けイベントも途絶え、急激に資金繰りを悪化させ、今回の事態に至った。 疫病に対する政府の失策は経済もヒトも文化も破壊している。長時間労働、定年70歳ではユトリもクソもなくなり文化は富裕層だけのものになっていくのだろう。 |