アイコン 石川県の中央生コン(株)が自己破産へ


生コン製造の中央生コン(株)(所在地:石川県鹿島郡中能登町能登部下七***)は3月31日、事業を停止して破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。

負債総額は約3億円。

資本金は2000万円、従業員が9名。

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同社は昭和48年1月に設立、業績が低迷する中、資金繰りがひっ迫し事業を断念、今回倒産の事態となった。

担当弁護士は、上田晃一朗弁護士(電話番号:076-222-3730)ほかが任命されている。

以下、要約。


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破綻企業 要約

1

破綻企業名

中央生コン(株)

2

本社地

石川県鹿島郡中能登町能登部下七1

3

代表

本吉淨子

4

設立

19731

6

資本金

2000万円

7

業種

生コン製造販売

8

売上高

ピーク、約5億円

20203月期、約1億円

9

破綻

202132日、事業停止・弁護士一任して自己破産へ

10

受任弁護士

上田晃一朗弁護士(内田清隆法律事務所)

電話:076-222-3730

11

負債額

3億円

12

破綻内容

同社はバブル崩壊後の公共投資の全盛期には5億円以上の売上高を計上していたが、公共投資の減少により、売り上げ不振が続いていた。

公共投資総額はアベノミクスで大幅に増加しており、港湾や災害復興、リニア、新幹線、道路、箱物などが主を占めているようだ。建設業者の経営破たんはほとんど生じておらず、国の直轄事業より、多くなった地方事業、それに伴う増加している地方交付税の域内での配分問題だろう。地元から大臣でも輩出しないとなかなか国から予算を引っ張り出せなくなっている。大昔も今も何一つ変わっていない。選挙がすべて。

 

[ 2021年4月 5日 ]
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