お祭り騒ぎのKFX=KF21スペック 試製機披露
文大統領、徐国防相、インドネシア国防相まで参加しての韓国次世代戦闘機のお披露目パフォーマンス、歌手まで登場させるお祭り騒ぎ。
試製機は同時に6機製造されているが、先に公開した試作機での飛行はなく、今回の試製機も初飛行は1年以上先の来年7月以降となっている。
まだ初飛行もしていないのに・・・
戦作権返還要請のパフォーマンスなのだろうか。
それともソウル・釜山市長選挙のボロ負けし、気分転換だろうか。
インドネシアに契約金を支払わせるために、インドネシア国防相の訪韓に合わせて演出したのか。
何のためのKF21なのか、
韓国大統領府もマスコミも、
北朝鮮からの防衛と言えば、北朝鮮からボロクソ口撃される。
日本と言えば米国から怒られる。
中国と言えば中国から叱られる。
韓国では次には空母の完成が待っている。外洋国でもない韓国に空母が何故必要なのかわからない。戦時にはミサイル1発で破壊される代物だ。日本のように1000キロにまたがる南西諸島の日常的な基地不足を解消するためには必要となろうが、逆立ちしても韓国にその必要性は見受けられないのだが・・・。日本が護衛艦(ヘリ空母)をF35B搭載の空母にすると発表したとたん、韓国は空母建造を発表していた。
2019年8月に文大統領は「日本には2度と負けない」と宣言し、今に続く官民上げてのボイコットジャパンを煽り、その敵対心は北朝鮮の金正恩以上のものとなっている。
KF21はインドネシアで飛び、その性能が実証されない限りわからない。韓国軍は否定的性能は一切発表せず、常に百発百中としか発表しない。運用して何か問題が生じ、軍関係者のマスコミへのリークで初めて問題が明らかにされることばかりだ。
スクロール→
最新型4.5世代韓国戦闘機 KF21概要 |
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最新韓国戦闘機 |
KF21 |
通称 |
ホラメ=若鷹 |
製造 |
韓国航空宇宙産業(KAI)/泗川工場 |
試作機完成 |
2021年4月9日 |
初試験飛行予定 |
初試験飛行予定 2022年7月 |
配備計画 |
2028年までに40機 |
2032年までに計120機配備 |
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国産化率 |
65% |
スペック |
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長さ |
16.9m |
高さ |
4.7m |
翼幅 |
11.2m |
速度 |
マッハ1.81(時速)2200キロ |
航続距離 |
2900キロ |
エンジン |
GEアビエーション製F414-GE-400/ハンファエアロスペース、国産化率39% |
搭載機器(TF/TAのほかは全部国産) |
イスラエルのエルビット・システムズ社の地形追従/地形回避システム(TF/TA) |
アクティブ電子走査アレイレーダー(AESA)/国防科学研究所(ADD)+LIGネクスワン |
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AESAは、円形レーダーは5mmのモジュール1,088個で構成され、探知距離は110km以上/イスラエルで実証済み |
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電子光学照準ポッド(EOTGP) |
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赤外線捜索追尾(IRST) |
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統合電子戦装置(IEWS) |
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武装搭載力 |
7.7トン |
開発中の空対○ミサイル搭載予定 |
マッハ5以上の超音速巡航ミサイル |
マッハ5以上の極超音速ミサイル |
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長距離空対地ミサイル |
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ブーストフェイズ(加速段階)要撃ミサイル |
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兵器 |
2026年までに空対空ミサイル「ブロック1自主開発 |
開発費 |
8600億円(8.8兆ウォン) |
総事業費 |
1.7兆円(18兆ウォン)(開発費含む) |
特記事項 |
KF21事業は、インドネシアとの共同開発事業となっており、インドネシアが開発費の20%の1.7兆ウォン(約1697億円)を負担、韓国側が戦闘機1機の無償提供および設計図書提供・インドネシアの製造指導となっている。しかし、現在までに2,272億ウォン(約220億円)しか納付していない。2回目の支払期限はとっくに過ぎている。 |