追報:丸清食品(有)(北九州市)/破産手続き開始決定
続報。丸清食品(有)(所在地:北九州市八幡東区枝光2丁目*** )は4月6日付、福岡地裁小倉支部において破産手続きの開始決定を受けました。官報より参照。
停止時の負債総額は約6億4000万円。
破産管財人には、荒木勉弁護士が選任されているとのこと。
破産債権の届出期間は令和3年5月13日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和3年6月16日午後1時30分。
事件番号は令和3年(フ)第149号となっています。
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破綻企業 要約 |
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破綻企業名 |
丸清食品(有) |
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本社地 |
福岡県北九州市八幡東区枝光2-7-57 |
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代表 |
清家勝正 |
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設立 |
1989年2月 |
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資本金 |
500万円 |
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売上高 |
ピーク、約9億円 |
2019年7月期、約7億円 |
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業種 |
食品の輸入加工卸会社 |
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破たん |
2021年4月6日 |
破産手続きの開始決定 |
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裁判所 |
福岡地裁小倉支部 |
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破産管財人 |
荒木勉弁護士(田村・荒木法律事務所) |
電話:093-592-2493 |
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負債額 |
約6億円 |
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破綻内容 |
同社は海外から牛すじなどを輸入、同社で加工し、食品商社経由でスーパーやコンビニなどへ卸していた。しかし、円安により採算性低下、さらに米中貿易戦争の影響から中国政府が食材輸出の制限措置、同社は材料調達コストが著しく上昇、採算性を大幅悪化させ、設備投資などにかかわる借入金も大きく、金融機関の支援も限界、資金繰りに窮し、今回の事態に至った。 |