水素水のエコモ・インターナショナル(株)(福岡)/破産手続き開始決定 新型コロナ関連倒産
水素水生成器卸業者のエコモ・インターナショナル(株)(所在地:福岡県飯塚市太郎丸287-1 代表:福岡和久)は4月9日付、福岡地裁飯塚支部において破産手続きの開始決定を受けました。官報より参照。
負債総額は約10億4000万円。
資本金は1億円。
同社は平成12年7月に設立、行政処分後に業績が悪化する中、新型コロナの影響もあって事業を断念、今回倒産の事態となった。
破産管財人には、古本栄一弁護士が選任されているとのこと。
財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和3年7月5日午後1時30分。
事件番号は令和3年(フ)第18号となっています。
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破綻企業 要約 |
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1 |
破綻企業名 |
エコモ・インターナショナル(株) |
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本店所在地 |
福岡県飯塚市太郎丸287-1 |
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代表者名 |
福岡和久 |
4 |
設立・創業 |
2000年7月 |
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資本金 |
1億円 |
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業種 |
自社製水素水生成器卸業 |
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売上高 |
2015年3月期、約11億円 |
2020年3月期、1億円未満 |
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破綻日 |
2021年4月9日 |
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破綻内容 |
破産手続きの開始決定 |
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裁判所 |
福岡地裁飯塚支部 |
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破産管財人 |
古本栄一弁護士(古本・横手法律事務所) |
電話:0948-26-1200 |
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負債額 |
約10億円 |
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破綻経過等 |
同社は自社製の水素水生成器を健康食品会社やスポーツジムなどへ卸販売していたが、水素水ブームが過ぎ去り売上高が減少、海外へ注力していたものの、新コロナ惨禍により輸出が停滞し、資金繰りにも行き詰った。 |