アイコン 民事再生開始決定/(株)伊勢津ドライ 大阪倒産情報


続報。(株)伊勢津ドライ(所在地:大阪府交野市星田北1丁目*** )は4月16日付、大阪地裁において再生手続きの開始決定を受けました。官報より参照。

申請時の負債総額は約7.5億円。

再生債権の届出期間は令和3年6月11日まで。

再生債権の一般調査期間は令和3年7月12日から令和3年7月26日まで。

事件番号は令和3年(再)第3号となっています。


 

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破綻企業 要約

1

破綻企業名

(株)伊勢津ドライ

2

本社地

大阪府交野市星田北1-38-2

3

代表

行平忠由

4

設立

19751

5

創業

1961

6

資本金

5000万円

7

業種

クリーニング、リネンサプライ

8

売上高

20131月期、約18億円

20201月期、約14億円

9

破綻

2021年4月16日

再生開始決定

10

申請代理人

山形康郎弁護士(弁護士法人関西法律特許事務所)

電話:06-6231-3210

11

裁判所

大阪地方裁判所

12

状況 

2021325

監督命令

13

監督員

服部敬弁護士(はばたき綜合法律事務所)

電話:06-6363-7800

14

負債額

約7.5億円

16

債権者説明会

4月2日午前10時より。場所:中央区北浜東3丁目の「エル・おおさか(電話:06-6942-0001)」(旧、府立労働センター)

17

破綻内容

同社は大阪や奈良などに4ヶ所の工場を持ち、クリーニング店を主にスーパーに併設する出店形態で店舗展開。「百円クリーング」として以前は百店舗あまり出店し10万人以上の会員を獲得していた。しかし、競合激化や消費不況から各地に設置されるコインランドリーなどの影響も受け、同社は不採算店も多くなり店舗数の縮小を図ってきた。しかし、店舗撤退により財務内容の悪化を招き、借入金も大きく、経営不振に陥った。2019年には中小企業再生支援協議会の支援の下、再建に着手。ところが2020年になると予期せぬ新コロナの疫病、外出自粛・テレワークの増加などにより客数が減少し続け、ここにきて資金繰りも急悪化、今回の事態に至った。なお、スポンサーも決定しているという。債権者説明会で発表されると見られる。

 

[ 2021年4月27日 ]
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