(株)寿薬品(石川)/事業停止 代表は日本青年会議所副会頭 新型コロナ関連倒産
医薬品買取・卸の(株)寿薬品(所在地:石川県金沢市新保本5-67)は5月6日、事業を停止して破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。
負債総額は約6.3億円。
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破綻要約 |
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破綻企業名 |
(株)寿薬品 |
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本社地 |
石川県金沢市新保本5-67 |
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代表 |
仲泉拓郎 |
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設立 |
1998年3月 |
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資本金 |
1000万円 |
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売上高 |
2020年2月期、約25億円 |
2021年2月期、約14億円 |
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業種 |
医薬品の買取および販売 |
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破たん |
2021年5月6日 |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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代理人弁護士 |
藏大介弁護士(藏大介法律事務所)ほか |
電話:076-234-5830 |
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裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約6億円 |
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破綻事由 |
同社は同業者などから医薬品を購入して全国の医薬品販売店や医者・病院などにネット販売し、中国などへの輸出も行っていた。しかし、新コロナにより患者が通院しなくなり、同社の取引量は激減、大手薬品問屋筋も安売りし競争激化して、販売不振、採算性の悪化により赤字経営に陥り、新コロナの制度融資など活用していたが、資金繰りは厳しく、今回の事業停止となった。 |
特記 |
同社代表の仲泉拓郎氏は現役のJCの北信越地区協議会の会長兼JC本部の筆頭副会頭、JC業務に忙殺され、業績悪化に対する対応が遅れたことは歪めない。 JCは麻生太郎氏のような財閥のボンボンが名を売るために在籍する組織。副会頭ともなれば、時間もお金もいくらあっても足りない。現在の会頭は崎陽軒のボンボン。 |
JC仲間がスポンサーになることはないのだろうか。JCは大金持ちのボンボンばかりだ。このビジネスモデルを飛躍させたら海外への本格進出や上場も夢ではないかもしれない。