(株)九設(大分)/自己破産申請 警察通報で黒い交友関係・・・ 建設業倒産
給排水・空調工事の(株)九設(所在地:大分県大分市津守500 代表:田島貴博氏ほか)は5月10日、大分地裁において自己破産を申請した。
負債総額は約30億円。
資本金は2000万円。
同社は平成8年3月に設立、公共工事入札から排除され、経営継続が困難となり、今回の措置となった。
申請代理人はまつだ総合法律事務所の松田健太郎弁護士(電話番号:097-535-1515)が任命されている。
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福岡県は全国一の指定暴力団数、なかでも北九州は警察庁が直々に人を送り込み県警本部長に就任させ、警視庁などから応援部隊も派遣させ、徹底して潰しにかかり、頭は抑え壊滅状態に至らしめた。しかし、尻尾はいくらでもまだいるようだ。北九州市は明治時代から大正・昭和時代には、石炭積み出しの川筋もんの花と龍の世界がそこにあった。
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破綻要約 |
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破綻企業名 |
(株)九設 |
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本社地 |
大分市大字津守500 |
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3 |
代表 |
田島貴博 |
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4 |
設立 |
1996年3月 |
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資本金 |
2000万円 |
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業種 |
管工事業 |
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売上高 |
2015年2月期、約50億円 |
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8 |
破たん |
2021年5月10日 |
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自己破産申請 |
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裁判所 |
大分地方裁判所 |
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申請代理人 |
松田健太郎弁護士(まつだ総合法律事務所) |
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電話:097-535-1515 |
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負債額 |
約30億円 |
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破綻事由 |
同社は大分から福岡や熊本、北九州などへ進出、大手ゼネコンや地場ゼネコンの下請工事で業容を拡大させていた。しかし、4月27日福岡県警から同社役員らが暴力団と関係しているとして北九州市などへ通報され、北九州市から指名排除措置を受け、ほかの公共機関からの指名停止は必至、取引先や受注先からの信用失墜を憂慮して、事業継続を断念した。 |
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福岡県警 北九州市 |
福岡県警察は4月27日、暴力団との関係を有する事業者として、(株)九設の役員等が暴力団と「社会的に非難される関係を有していること」に該当する事実があることを確認したと北九州市や福岡県、国交省などへ通報した。 これを受け、北九州市は5月7日、令和3年5月7日から18ヶ月を経過し、かつ、暴力団又は暴力団関係者との関係がないことが明らかな状態になるまで本市公共事業などから排除すると発表した。 |
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