「Petit Point」の(株) 久家道子エンブロイダリー(東京)/自己破産へ 新型コロナ関連倒産
繊維商品販売の(株) 久家道子エンブロイダリー(所在地:東京都中野区弥生町5-26-9 登記簿上所在地:東京都中野区弥生町5-17-4 代表:五十嵐一嘉)は4月30日、事業を停止して、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。
負債総額は約2億円。
資本金は7000万円。
同社は昭和31年5月に創業、昭和51年1月に法人改組化へ、前代表が亡くなったことにより業績が低迷していたが、新型コロナの影響もあって事業を断念、今回倒産の事態となった
担当弁護士は、森原憲司法律事務所の大塚陵弁護士(電話番号:03-5405-2220)が任命されている。
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破綻要約 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)久家道子エンブロイダリー |
2 |
本社地 |
東京都中野区弥生町5-26-9 |
3 |
代表 |
五十嵐一嘉 |
4 |
設立 |
1976年1月 |
5 |
資本金 |
7000万円 |
6 |
業種 |
自社ブランドの婦人用かばんやバッグ販売 |
7 |
売上高 |
過去のピーク期、約12億円 |
2019年9月期、約1億円 |
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8 |
破たん |
2021年4月30日 |
事業停止、自己破産申請の準備中 |
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9 |
裁判所 |
未定 |
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代理人弁護士 |
大塚陵弁護士(森原憲司法律事務所) |
電話:03-5405-2220 |
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11 |
負債額 |
約2億円 |
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破綻事由 |
同社は前代表でデザイナーの(故)久家道子氏(本名:五十嵐道子氏)が自社企画デザインのバッグや雑貨類を販売していた会社。当時は知名度もあり百貨店などで店舗販売し、売り上げも好調だった。しかし、長い消費不況、競争激化で売上不振が続く中、今般の新コロナ感染拡大で、店舗は休業を余儀なくされ、今回の事態に至った。 |