アイコン 追報:LED照明器具のルミア(株)(東京)/民事再生申請 新型コロナ関連倒産


LED照明器具製造・販売のルミア(株)(所在地:東京都江東区深川1***)は5月10日、東京地裁において民事再生法の適用を申請し、翌日の11日に監督命令を受けた。

負債総額は約5億円。

資本金は1億9582万9000円、従業員は6名。

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同社は平成26年10月に設立、トラブルが続き業績が低迷する中、新型コロナの影響もあって事業を断念、今回倒産の事態となった。

申請代理人はJCK国際法律事務所の猪久保博成弁護士(電話番号:03-5541-9017)が、監督委員に市ヶ谷総合法律事務所の岡田隆弁護士(電話番号:03-3239-7320)が任命されている。

 


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破綻要約

1

破綻企業名

ルミア(株)

2

本社地

東京都江東区深川1-3-11

3

代表

西村光隆

7

設立

2014年10月

8

資本金

1億9285万円

9

売上高

2019年12月期、約5億円

10

業種

ルミアブランドのLED照明器具会社

11

破たん

2021年5月10日

民事再生申請/監督命令

12

裁判所

東京地方裁判所

13

申請代理人

猪久保博成弁護士(JCK国際法律事務所)

電話:03-5541-9017

14

破産管財人

岡田隆弁護士(市ヶ谷総合法律事務所)

電話:03-3239-7320

15

負債額

約5億円

16

破綻事由

同社はルミアブランドのLED照明器具の製造会社。2019年に、納品した照明器具から火災が発生する事故があり損失補償し、同社は赤字経営に。

そうした中、今般の新コロナ事態では、企業は設備投資どころではなくなり、受注が大幅減少。

同社は先行きの見通しも立たず、今回の事態に至った。整理型の民事再生と見られる。

同社製は良品だが、今回のように不良品の発生では致命傷に至ることもある。

特許などあれば、準大手がスポンサーになる可能性があろうが、工場もすでに閉鎖しており不可能に近い。

今では高輝度LEDは超安価に中国企業がいくらでも相手先ブランドで製造する時代に入って久しい。

 

[ 2021年5月21日 ]
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