大正13年創業の(株)斎川商店(茨城)/破産手続き開始決定 米穀卸店 新型コロナ関連倒産
米穀卸の(株)斎川商店(所在地:茨城県桜川市犬田*** )は5月18日付、水戸地裁において破産手続きの開始決定を受けました。官報より参照。
負債総額は約8.5億円。
資本金は1000万円。
同社は大正13年創業、昭和48年5月に法人化へ、主力取引先とのトラブルで契約解除後、業績が低迷する中、新型コロナの影響もあって事業を断念、今回倒産の事態となった。
破産管財人には、植崎明夫弁護士が選任されているとのこと。
破産債権の届出期間は令和3年6月29日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和3年8月3日午後1時30分。
事件番号は令和3年(フ)第88号となっています。
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破綻要約 |
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破綻企業名 |
(株)斎川商店 |
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本社地 |
茨城県桜川市犬田630-1 |
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代表 |
齋川修一 |
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設立 |
1973年5月 |
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創業 |
1924年 |
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資本金 |
1000万円 |
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売上高 |
2011年4月期、約49億円 |
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2019年期、約6億円 |
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業種 |
米穀卸業 |
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破たん |
2021年5月18日 |
破産手続きの開始決定 |
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裁判所 |
水戸地方裁判所 |
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保全管理人 |
植崎明夫弁護士(植崎法律事務所) |
電話:029-226-090 |
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負債額 |
約8億円 |
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破綻事由 |
同社はコンビニに米穀を卸していたが、コンビニが大量返品を取り返すため、公取委に告発、しかし、その反動でコンビニから取引停止になり、売上高は急激に落ち込み、コンビに納品用に施設を拡大するなどしていたため借入金が重く、経営不振に陥っていた。 コンビニは所詮、流通業界のハゲタカ商法、商道徳など通用する世界ではない。いくら理不尽であっても政治も法も守ってはくれない。 コンビニは、利益だけ追求する経営のプロが経営している。そのコンビニも今後の日本の人口減少に耐えられなくなる。驕れる者久しからず。 |