追報:(株)JCサービス(大阪)/民事再生開始決定
続報。再生エネルギー発電システムの(株)JCサービス(所在地:東京都港区新橋6-2-1 登記簿上所在地:大阪市西区新町1-14-39 代表:中久保正己)は5月27日、東京地裁において民事再生開始決定を受けた。
以下要約。
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破綻企業 要約 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)JCサービス |
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本社地 |
大阪市西区新町1-14-39 |
3 |
代表 |
中久保正己 |
4 |
設立 |
2003年3月 |
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資本金 |
2億7315万円 |
6 |
業種 |
ソーラー発電所開発、バイオマス発電開発など |
7 |
売上高 |
2016年11月期、約62億円 |
2017年11月期、約57億円 |
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8 |
破たん |
2021年3月24日 |
民事再生法適用申請 |
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2021年3月31日 |
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保全処分及び包括的禁止の裁判所命令 |
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2021年5月27日 |
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民事再生手続きの開始決定/管理命令 |
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9 |
裁判所 |
東京地方裁判所 |
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申請代理人 |
鈴木規央弁護士(渥美坂井法律事務所) |
電話:03-5501-2111 |
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管財人 |
深山雅也弁護士(深山・小金丸法律会計事務所) |
電話:管財人室03-3343-8783 |
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負債額 |
約153億円 |
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債権者数 |
158人 |
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破綻内容 |
同社はレンディングで集めた資金を運用するためのソーラー発電所など再生可能エネルギーによる発電システムの開発施工・メンテナンスなどを業としていた。しかし、政府によるソーラー発電の買取価格の大幅減額により、主力の太陽光発電のビジネスモデルが崩れ、3月8日にはレンディング代行のmaneoマーケット(株)から同社の子会社で運用会社(再生エネルギー投資ファンド)の(株)グリーンインフラレンディング(代表:中久保正己)が負債額約100億円を抱え、破産の申し立てを受け東京地裁で3月10日財産保全命令を受けた。 グリーンインフラレンディングでは延滞案件が22件、計126億円(貸付件数2204件、貸付金額200億8千蔓)あった。同社も破産の申し立てを受ける可能性があるため、防衛のため民事再生を申請したもの。 |