アイコン 下地幹郎(元日本維新の会)が和歌山3区から出馬か?その2


集合写真 下地、二階

九州比例ブロック選出で、2020年1月、カジノを含む統合型リゾート(IR)汚職事件で逮捕された二階派の秋元司衆議院議員に金を渡し逮捕された同じ男性から100万円を受け取っていたことがバレて、日本維新の会から追放されている下地幹郎衆議院議員だが、自民党復党をアノ手コノ手で画策し、奔走しているが、自民党沖縄県連は下地氏の入党を強く拒否している。

自民党沖縄県連の県議は19人いるが、約2名(新垣・國仲)の県議以外の17名の県議は下地氏の自民党復党には断固反対の姿勢を示している。

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また、県議ではないが自民党沖縄県連の最高顧問で元沖縄県知事の仲井真弘多氏の下地嫌いは年季が入っており、仲井真氏の目が黒いうちは下地氏の自民党沖縄県連への復党は絶対に不可能だろうとまで地元沖縄では語られている。

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そこで下地氏が頼りにしているのが自民党大幹事長の二階俊博氏である。ところが最近の二階氏の記者会見は高齢から来たものか危なかしくって見ていられない状況が続いていた。そこで永田町では二階俊博(和歌山3区)の次期衆議院選挙への不出馬?が囁かれている有様である。そのような中での下地氏の自民党本部への手土産持参の電撃的訪問だったわけである。

下地氏は前の選挙も、その前の選挙も日本維新の会から沖縄1区から出馬し、九州ブロック比例での最下位当選という悪運の強さを発揮しての当選だったが、ところが日本維新の会を追放された下地氏は無所属での比例復活はない。しかも選挙の度に票を減らしている下地氏が選挙区で勝ち上がることは奇跡でも起こらないと不可能である。そこで降って湧いてきたのが二階氏の引退、次期衆議院選挙不出馬という噂である。そこで下地氏が考えたのが二階氏に接近し、和歌山3区からの出馬である。まさにサプライズと言える中々の迷手だと言える。

チャ~スガ~下地幹郎!

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日刊セイケイ・編集長・中山洋次

[ 2021年6月17日 ]
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