アイコン G7サミット終わりが置いて行ったものは ウイルスか


G7サミット=主要7ヶ国首脳会議が開かれたイギリス南西部コーンウォール地方で新型コロナウイルスの感染者が急増しているという。

G7サミットは今月11日から13日、イギリス南西部コーンウォール地方で開かれた。会場に近く、随行の各国政府の関係者や多くの記者が集まった街セント・アイヴスでは、新型コロナの1週間あたりの新規感染者数が6月3日までは数人で推移していたのが、サミット直前の4日から10日の1週間で27人、サミット期間を含む11日から17日の1週間では63人確認され、10万人あたりの感染者が905人とイギリスでも最悪レベルに達したという。

また、各国の記者たちが集結したメディアセンターが設置されたファルマスでも3日までは1週間で数人だったものが、10日までの1週間で21人、17日までの1週間で65人と急増し、10万人あたりの感染者は828人となっている。

多くは、15~29歳の若者だという。このため「警備会社」、「デモ隊」、「メディア」なども含め、サミット関連で人が集まった結果、感染が広がったとの指摘が出ている。

これに対してイギリス首相官邸の報道官は現地メディアに「代表団らは毎日検査をしていたので、地元住民らへの感染はなかったと言い切れる」と述べているほか、地元自治体の保健担当者はBBCに、「6月初めの学校の休み期間で旅行客が増えたことやサミット前および期間中に検査を強化したことが原因」だと説明している。
以上、
五輪の参考になるかもしれない。

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新コロナウイルスは人が媒介するが、モノに付着して現地に運ばれたものもある。直接・間接問わず、多くの人が集まれば、ワクチンも接種し、検査を受けたとしてもリスクは0ではない。ましてやデルタ株に対する有効率はファイザーもAZ製も1回接種では33%とされ、2回接種でもAZ製は60%、ファイザー製は88%の有効性だとは英保健当局が発表した数値。
英国の場合、AZ製がワクチン接種の60%以上で、英国株に対しても70%の有効率しか持たず、ワクチン万能主義は感染拡大期には崩れる。

日本はmRNA型のファイザーやモデルナ製で有効率が高くそうした面では救われる。ただ、いかんせん、接種率が低すぎる。今後、平均して100万回×五輪まで30日間としても3千万回しか接種はできず、これまでの3千万回と合わせても東京五輪までに6千万回、2回目接種完了者を換算しても最大4000万~4500万人、人口比にして32~36%の完了者数にしかならない。また、
医療関係者と高齢者を裂きに進めており、一番動き回る16歳~30歳代間での接種率はさらに低く、この世代は感染拡大の原因にもなる。

接種数が続けば、8月には接種効果が現れ、感染者数は大幅に減少してくるものと見られる。インド株=デルタ株については2回接種でなければ、1回接種では感染リスクが非常に高い。そうした間に感染が拡大する可能性もある。その可能性は人流がさらに多くならない限り、感染力が強いデルタ株であっても、低いと見られる。ただしオリンピック気分で人の流れが増加すればその限りではない。気になるのは現在の減らない東京の感染者数だけだろうか。それも16~30歳代の感染率が高まっているという。

小池都知事は新コロナ+五輪による疲労困憊で倒れたが、入院前に独メルケル首相の涙のメッセージのような都民に対するメッセージを発してもらいたかった。

政治も、東京五輪を開催するという前提で、開催都市のワクチン接種を最優先の一つに上げるべきではなかったろうか。特に第4波を除き東京がウイルスの蔓延地帯であり、そうした地から接種を進めるべきではなかったろうか。
河野爆沈大臣は、4月20日~5月10日まで、大量のワクチンを国内に確保していたにもかかわらず、ワクチン接種を進めなかった。その20日間だけでも最大2千万回接種できたはずだ。
それまで計画性0だったのか。
それが政治というもので、他力本願を自慢できるような感染死亡者数でもない。また、多くの人たちが後遺症に苦しんでもいる現実もある。

今年こそ9月の放生会には行きたいものだ。

↓英国ではデルタ株がすでに感染者数の半数以上になっているとされ、5月29日までの週から増加しだし、現在ではそれまでの5倍の感染者増になっている。
英国では、ワクチン接種は1回以上の接種者率が人口比で63.6%(6/21日更新分)、2回接種完了者率が46.4%に達する中で感染者数が増加している。
接種ワクチンはAZ製約6割、ファイザー製約4割、一部1回接種完了のJ&J製も僅かに接種されている。

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[ 2021年6月23日 ]

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