チタン加工業「昭和」／破産手続き開始 ＜奈良・生駒市＞ 負債２５億超
続報。チタン加工業の（株）昭和（所在地：奈良県生駒市北田原町２４４３－１ 代表：高安輝樹）は７月１３日、奈良地裁において破産手続き開始決定を受けた。
負債総額は約２５億円。
資本金は９１８５万８９００円。
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同社は昭和４２年１月に設立、熱交換器や圧力容器、電極などに用いられるチタンの加工業者。多くの特許技術を持ち高く評価されていた。しかし、受注する機械や部品の製造業者が日本の製造業の衰退、海外工場移転により、同社は受注減少、売上高の減少が続き、新規受注も限られ、経営不振に陥り、過去の設備投資に伴う借入金も大きく、資金繰りにも窮し、今回の事態に至った。
破産管財人は、わかくさ法律事務所の馬場勝也弁護士（電話番号：０７４２－２６－３７３３）が選任されている。
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[ 2021年7月19日 ]
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