アイコン 「アパレル業界、続く連鎖倒産」「鉄鋼業界:倒産危険度ランキング、一位は?」ほか/倒産・不況ニュースピックアップ


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新型コロナに耐えられず連鎖倒産、「アパレル集積地」の厳しい現実

収束の気配が見えない新型コロナウイルスの感染拡大。長引く外出自粛の要請で深刻な影響を受けているのが、アパレル業界だ。ある衣料チェーンの幹部は「コロナ禍で消費者が外出しなくなり、衣料品の需要そのものが消滅してしまった」と嘆く。「今年はさすがにコロナ影響が後退するだろうとにらみ、春夏製品を多く仕込んでいたが、完全に空振りに終わった」(同)。現在はその在庫処分に追われる毎日だ。


倒産危険度ランキング【鉄鋼10社】高炉メーカーとあの財閥系企業が上位にランクイン

新型コロナウイルスの感染拡大は、米中貿易戦争で世界的な鉄鋼需要の低迷にあえぐ鉄鋼業界に追い打ちをかけた。もともと鉄鋼業界は、世界の粗鋼生産量の5割を占める中国勢との競争激化や国内設備の老朽化などの課題に直面してきた。コロナ禍は各社が構造改革にこぞって踏み切る転機ともなった。

早速、倒産危険度ランキングを見てみよう。鉄鋼業界で1位となったのは、特殊鋼老舗で神戸製鋼所グループの日本高周波鋼業。倒産危険度を示すZスコアは前回(昨年)から大幅に悪化した。

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宿泊業の不振、取引企業への悪影響鮮明に 食材などの納入企業、8割が「売上減少」 酒類関連は9割超で減収に

コロナ禍で利用者減に直面しているホテル・旅館業界の苦境が、周辺産業にも甚大な影響を及ぼしている。帝国データバンクの調査では、ホテル・旅館など宿泊業向けに食材やサービスを納入する企業の2020年度業績をみると、前年度から「減収」となる企業の割合が8割に迫るほか、売上高の落ち込み幅は前年度比で平均2割の減少、半数超の企業が「売上20%以上減」となった。業種別でも、特にビールや日本酒など酒類を中心に扱う酒類卸はほとんどの納入企業で売り上げ減となったほか、食材卸や布団・シーツなどリネンサプライをはじめ幅広い業種で売り上げが大きく落ち込んでおり、経営への打撃が深刻化している。

 

新型コロナに耐えられず連鎖倒産について、ネットの反応では・・・

「アナリストがもともと実店舗は右肩下がりだといってるね」

「ZOZOとかECの躍進で変わるときではあった」

「しかしコロナのお蔭で飲食に限らず打撃受けてるところ多いのに、飲食ばかりが保護されてる」

「化粧品やらもマスクの所為で売上激減だしね、外に出る機会が減れば必然そうなる」

「メルカリとかもあるし、生活環境が変わってきてそれに付いてこれてない感がある」

などの声があがっている。

 

 

[ 2021年8月23日 ]
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