アイコン 日本が感染検査を限定する理由とは?


米NY州では知事が、感染が一番大きかった2020年12月に、医療機関が逼迫している状態であるにもかかわらず、学生を大量に臨時採用し、感染者の濃厚接触者追跡を担当させ、州またぎでも洗い出し、検査させ、感染していた場合は隔離していた。

日本の場合、感染検査も非常に少なく、これまでは感染者増でも規制強化で難を乗り越えてきたが、今回のデルタ株では、感染者急増で保健所の首が超繁忙で回らないとして、濃厚接触者でも健康上問題が想定される人以外の検査をしない自治体が東京を筆頭に増加しているという。

厚労省は感染検査が少ないと批判されることを防止するため、最近は、姑息にも民間が有料で実施している感染検査数までカウントしだし、日々の検査数がいきなり倍になっている。
1、行政検査は町医師経由や保健所が検査を認めた検査で国の負担で行われている。
これまでは行政検査数をカウントしていた。
2、病院や高齢者施設などのスクリーニング検査等は国が費用を認めず自治体が負担している。
3、民間検査は、行政がなかなか検査してくれないことから、一般の人や職場がお金を出し検査してもらっているもの。

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濃厚接触者を限定した検査では、これまでより感染力が大幅に強いデルタ株であるにもかかわらず。感染者を野に放ち、感染者をさらに多く発生させることは疑いようもない。民間検査では検査の趣旨が異なり、それをまったくカバーするものではない。

今年1月にも神奈川県をはじめ首都圏4都県で病院が逼迫していたため、厚労省の「後ろ向き検査はするな」という指針もあり、検査を絞り込んでいたが、今回は1月の既存株とは比べようもない異次元の感染力と重症化率のデルタ株である。
国はデルタ株感染者を放置させ、さらに感染を拡大させようとしている。
ここまでくると皮肉にも、誰かさんの「感染拡大を最優先に」の発言が真実味を帯びてくる。

日本の場合、大学病院が地域を主導して治療に当たっている大学はどれほどあろうか。
日本の大学などには多くのロシュ製のPCR自動検査装置(欧米では主流の検査機器/日本にも36台/日の能力計10万件以上)が2019年までに設置されていたが、日本政府はほとんど使用せず、させず、どれほど今回の新コロナで活用しているのだろうか。京都大学では埃を被っているとiPS山中教授が述べていたが・・・。

NY州は大学病院が連携し治療を主導していたが、当然、入院設備が足りず、駐車場を開放して臨時のプレハブ小屋やドーム型テントの臨時医療施設を開設して治療に当たっていた。

日本政府も東京都もこれまですることもしないで、いざデルタ株により感染爆発すれば、行政の責任者は制御不能状態、重症者しか入院させないととんでもない発言を続け、実質そのようにしている。

もはや東京五輪開催決定時と次元の異なる感染者数が発生している中でパラリンピックを開催するが、選手の人々が心配でならない。

すべてワクチン接種にかけている日本の統治者たち。
最低でも一般(65歳未満8300万人/8/20日の官邸公表分では接種完了率は17%台)の接種完了者率が40%以上にならなければ減少過程には入らない。
1回目と2回目を同数で接種した場合、接種完了者が40%に至るまでには3800万回分必要となる。1日130万回として30日間かかる計算だ。接種後2週間の中和抗体育成期間もあり、9月20日ころまで、これ以上の対策を採らない限り、増加し続ける可能性もある。

ワクチン予約の実態
8月13日電話で接種予約を入れようとしても30分で予約数に至り、それ以降は電話を受け付けなかったと、後日コールセンターの女性が述べていた。電話は「回線が非常に込み合っています。時間を置いておかけなおしください」ばかりだった。女性によると、1人当たり10分も応答にかかるそうだ。私はそうとも知らず、スタートの9時ジャストから11時半までリダイヤルでかけ続けていた。爆沈大臣は何様だと思っているのだろうか。女性はコールセンターの会社名どころか所在すら明かさなかった。
すべて受け付け、追って日時を決め接種日を電話連絡するなり、メール連絡すればいいものを。


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ワクチン接種状況 首相官邸版から算出

2021820日官邸公表分

人口

125,570,000

 

 

全体接種総回数

115,739,998

92.2

 1回以上接種者/人口比

65,212,896

50.36%

 2回接種完了者/人口比

50,527,102

38.08%

うち医療関係者・人口

6,500,000

 

8月で公表ストップ。医療従事者と介護者など含む

 接種総回数/百人当り

12,294,115

189.1

 1回以上接種者/人口比

6,370,000

97.00%

 2回接種完了者/人口比

5,924,115

91.10%

うち高齢者・人口

35,500,000

 

ほぼ予定完了だが、まだ接種数は増加中。

 接種総回数/百人当り

61,808,469

174.1

 1回以上接種者/人口比

31,502,579

88.30%

 2回接種完了者/人口比

30,305,890

84.20%

うち一般・人口

83,570,000

 

新型コロナウイルスはここの層を襲っている

 接種総回数/百人当り

41,637,414

49.8

 1回目以上接種者/人口比

27,340,317

32.72%

 2回接種完了者/人口比

14,297,097

17.11%

うち一般・12歳未満除く

70,770,000

 

11歳以下は1280万人

 接種総回数/百人当り

 

58.8

 1回目以上接種者/人口比

 

38.63%

 2回接種完了者/人口比

 

20.20%

・人口は総務省発表の202111日推定人口による。

・一般には学校・大学・職域・職場接種を含んでいる。

・医療従事者等は82日までしか開示されておらず、その後の接種は一般にカウント。当初480万人でスタート、その後一部介護者等も加わり増加。

・接種数の報告は接種の各自治体からタイムリーに行われておらず後追い集計となっている。

 

[ 2021年8月23日 ]

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