金秀グループ(呉屋守将会長)の誤算
オール沖縄結成後、金秀建設は防衛絡みの工事への参入はできないが他の省庁発注工事への影響はないと考えていた。
しかし日頃付き合いがあった本土ゼネコンは金秀建設とのJVを避け、他の県内大手の建設会社とJV(企業体)を組むようになる。
ここ数年間、県内大手建設業は国発注工事において金秀建設が不在の間に業績を大きく伸ばしてきた。
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自民党を敵に回したツケはジワジワとボディーブローのように効いてきた。
完全に金秀グループ(呉屋守将会長)は自民党は勿論、政府与党を甘く見ていた。
国発注関連工事受注ゼロ、いわゆる誤算だった。
2020年9月本業回帰を掲げ呉屋守将氏は玉城デニー後援会会長を辞任した。
金秀グループ呉屋会長、玉城知事後援会長を辞任「経済人として本業回帰」後任は二人体制で調整
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1191968.html
日刊セイケイ 編集長 中山洋次
[ 2021年9月16日 ]
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