アイコン 岸田文雄・自民党新総裁が誕生しました。


岸田文雄

今後の注目は人事です。二階氏が幹事長を交代することだけは決まっているようですが、後任は未定、甘利明だ、萩生田光一だと祭りのように賑やかになってきています。

長崎県には岸田派(宏池会)の国会議員が3人います。

衆議院議員の北村誠吾・内閣府・前地方創生大臣(7期連続当選)

参議院議員の金子原二郎氏、古賀友一郎長崎県連会長の3人です。

北村誠吾氏は長崎4区では公認推薦を受けながらも、谷川弥一氏、金子原二郎氏等二人の国会議員の画策によって県連は瀬川光之県議を党本部に推薦するという愚挙に出られ、とんだ災難にあっている。

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谷川・金子県連が北村氏を公認推薦しない理由というのがふるっている。
北村氏が大臣を交代する時に「47都道府県でホラを吹いた」というような発言をしたことを立憲民主党の蓮舫氏がテレビの前で騒いでいたのは記憶しているが、いつものことだと気にもしてなかったが、それを約一年も経ってから再び騒ぎ出したのが立憲民主党の蓮舫氏ではなく、同じ自民党県議の瀬川光之一味等だというから開いた口が塞がらない。
また、それを後ろで煽っているのが谷川・金子の二人の国会議員だというから、
開いた口は当分塞がりそうもない。

党本部は原則として、公認は現職優先が基本である。
いくら80歳で、よぼよぼの谷川弥一氏だろうと、現職である以上公認される。
それに比べたら北村氏は73歳とまだまだピチピチ若いし、頭もテルテル坊主にし、やる気満々であり、地元4区の自民党佐世保支部も32対7で北村氏を公認推薦することを既に決定している。
いくら長崎新聞が9月19日の一面トップで「自民4区瀬川氏公認申請へ」と援護射撃しようと、党本部は総裁選とは関係なく、現職の北村誠吾氏を公認推薦することを決定しているのである。

選挙

また、ご丁寧にも長崎新聞は9月19日の23面ではこうも書いている。「県連は今後、瀬川氏の公認を党本部に申請するが、現在行われている党総裁選が最終決定に影響する可能性がある。北村氏は立候補している岸田文雄前政調会長の派閥に所属。岸田氏が総裁に選出された場合、北村氏を公認することを瀬川氏側は警戒する」なんて能天気というか世の中を舐め切ったコメントである。
瀬川県議が警戒しようが、しまいが、岸田氏が総裁になろうと、なるまいと、河野氏が総裁になろうと、高市早苗氏が総裁になろうと、誰がなろうと、北村誠吾氏の公認が覆ることはない。

ただ唯一、石破茂氏が総裁か幹事長にでもなっていたら、河野・石破連合に一票を投じた瀬川県議の公認推薦という奇策もあった可能性は否定しない。

ただ、石破氏が自民党の総裁になる目は間違っても、勘違いでもなくなった。同じくらい瀬川県議の自民党公認はない。どうしても瀬川県議が国会議員の先生になりたかったら、改革21の推薦を貰って無所属で立候補することである。そのくらいの覚悟を県民に示してくれ。そして、きのう、めでたく岸田文雄・自民党新総裁が誕生したのだ。

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長崎新聞 北村のサムネイル画像

 

日刊セイケイ・編集長・中山洋次

[ 2021年9月30日 ]
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