アイコン 岸田内閣、金子原二郎氏を農水大臣に起用

金子

スキャンダル、みんなで渡れば怖くない内閣が誕生する。

岸田文雄自民党総裁は、第100代総理大臣としての組閣を固めた。
長崎県からは平成22年(2010)山田正彦氏以来の農水大臣に金子原二郎氏(77歳)が起用されることが内定している。

金子原二郎氏は衆議員5期、長崎県知事3期、参議員2期を務め、参議院予算委員長を異例の2期を務めるなど立派な大臣有資格者だった。

知事3期を含めると当選回数は10期にも及び、岸田派(宏池会)では最高当選回数を誇り、安倍内閣、菅内閣でも入閣候補として幾度も名前は上がっていた。

しかし、平成23年(2011)、金子参議、谷川衆議員の親族による諫早湾干拓への不正入植疑惑が浮上し、長崎県議会で平成23年(2011)9月、地方自治法に基づいて設置された百条委員会では長崎県議会を真二つに割る論争に発展していた。だが、百条委員会の証人要請に対し、金子原二郎参議も谷川弥一衆院議員も最後まで応じることはなかった。同委員会は平成24年(2012)7月を最後に休会、平成25年(2013)12月、親族による不正入植事件は有耶無耶のまま県議会の解散もあり自然消滅している。

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(しんぶん赤旗・共産党)

親族による諫早湾干拓不正入植事件は有耶無耶のまま解散しているが、結局、親族による不正入植疑惑は有耶無耶のままであり、不正入植疑惑の疑いが晴れたわけではない。それが影響したのか、金子参議は10回という当選回数を誇りながら、安倍内閣、菅内閣で大臣には起用されることはなく悔し涙を流していた。
もし、金子原二郎氏が大臣に就任していたらモリカケ問題に次ぐ内閣の火種になり、総理の任命責任が問われていただろうと永田町では当時から囁かれていた。

今度の岸田内閣の顔ぶれを見ると、幹事長の甘利明氏の金銭疑惑、国会対策委員長、高木剛氏の下着疑惑、組織運動本部長、小渕優子氏のドリル疑惑、少子化対策特命大臣、野田聖子氏の夫の元暴力団疑惑、最後が金子原二郎氏の親族による諫早湾干拓不正入植疑惑である。

赤信号もみんなで渡れば怖くない、スキャンダルもみんなで渡れば怖くない、と、岸田総裁、甘利明幹事長が判断したとしたら金子原二郎氏はビートたけしに感謝だろう。

ただ、この党人事、内閣では10月14日解散、11月7日投開票の衆議院選挙は大敗はしないだろうが、苦戦は免れない。
11月7日の選挙結果次第では選挙後に行われる組閣で第101代総理大臣に指名された岸田文雄総理大臣が「スキャンダルもみんなで渡れば怖くない大臣」達を、そのまま起用して臨時国会で野党と対峙するか、はたまた不良品一掃し、臨時国会には疑惑大臣を入れ替えて第2次岸田内閣を組閣し、予想される野党の攻勢に臨み岸田文雄内閣が短命に終わるか、任期3年を全うするかは神のみが知るところである。

たった1ケ月の「思いでつくり内閣」に終わらないことを祈る。

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インターネット長崎奉行・遠山金四郎

[ 2021年10月 4日 ]
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