アイコン 第一次岸田内閣・14日解散、19日告示・31日投開票


 

金子

第一次岸田内閣は4日、臨時議会が始まり、「思い出つくり内閣」が発足したが、岸田総裁はボロが出ない内にと早々と店仕舞いし、10月14日、臨時国会を解散し、10月19日告示、10月31日投開票すると発表した。

公認問題でゴタゴタが続いていた長崎4区もこれで事実上決着し、現職の北村誠吾氏の公認が決定したことになる。

就任のわずか10日後に解散、1ヶ月足らずで総選挙に臨むという史上最短、前代未聞の奇襲作戦による「超短期決戦となる」わけだから、県連が横車を押している瀬川光之県議では戦いようがない。

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いくら強欲な谷川弥一・金子原二郎、自分党県連が自分らの子分である瀬川県議で横車を押そうと引こうと勝手であるが、長崎4区で選挙をするのは谷川氏でも金子氏でもない、大票田の佐世保市を中心とする長崎4区の有権者であり、各支部である。その支部長が北村誠吾・衆院議員である。

自民党公認の推薦状は14日の解散当日に自民党総裁・岸田文雄総裁から候補者本人(北村誠吾氏)に手渡しされる。

常識から考えてみて、岸田文雄自民党総裁が顔も名前も知らない、どこの馬の骨ともわからないような県議、瀬川光之氏を公認するはずがない。

まして瀬川県議は石破氏に頼まれて河野氏に投票している党員である。しかも、瀬川県議の横車を押していた金子原二郎氏も自身が農水大臣に就任し、他人の横車を押している余裕も力量もない。
況や瀬川氏が頼りにしている親分、谷川弥一氏など、党本部ではヨボヨボの偏屈な爺さんくらいにしか党本部では評価されていない。

北村、岸田

それどころか、谷川弥一氏も金子原二郎氏も、金子氏が農水大臣になったばかりに、忘れられようとしていた親族(谷川弥一氏の長男・喜一氏、金子原二郎氏の長女・富貴さん)による諫早湾干拓不正入植事件が再びクローズアップされようとしている。

選挙後の臨時国会で野党の追及に農水大臣・金子原二郎氏が耐えきれるのか、そこは大いに関心があり、また見物である。

まさに岸田内閣のアキレス腱になりそうだと永田町周辺では専らの噂である。

長崎県の特別調査委員会(百条委員会)での証人喚問には応じず逃げ回っていたが、国会はそうはいかない、委員会での質疑だけは逃げようがない。

今から、金子原二郎農水大臣の答弁が楽しみである。

こんな時だけは、共産党、立憲民主党野党諸君には頑張って頂きたい。

特に立憲の蓮舫、辻元清美、共産党の田村智子、社民の福島瑞穂氏、嫌いだけどここだけは頑張れと応援している。

谷川

日刊セイケイ・編集長・中山洋次

[ 2021年10月 5日 ]
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