平戸市長選挙、黒田成彦候補・瀬川光之県議によるフライング選挙!
(黒田成彦氏)
注目の長崎4区の自民党公認は今日午後4時、北村誠吾氏に決定!
任期満了に伴う平戸市長選挙と市議会議員選挙が10日告示され、市長選には現職で4期を目指す黒田成彦氏(61歳)と新人で行政書士の松本和之氏(67歳)が出馬し、選挙戦も終盤に入り、両陣営とも必死の選挙戦を繰り広げ、激しい追い込みに入っている。
ところが本誌に気になる情報が入っている。
(松本和之氏)
なんと現職の黒田成彦候補の選挙カーに西海市選出で現在北村誠吾氏と4区の公認候補を競っている瀬川光之候補を便乗させ、選挙カーの上から、あたかも瀬川氏が4区の自民公認候補として決定したかのようなフライングな紹介をしている、と良識ある平戸市民から通報というか苦情が寄せられている。
(瀬川光之氏)
現在、長崎4区の支部長は間違いなく北村誠吾氏であり、瀬川氏は前議長であり、現在は公認申請中のただの県議である。
自民党に公認された4区の公認候補者ではない。
黒田候補の長女と瀬川県議の長男が目出度く結納を済ませ、近く親戚になるというプライベートな関係にあるというだけであり、明らかな黒田家、瀬川家の私的な都合である。平戸市民とは何の関係もない。黒田候補による公私混同は明らかである。
(北村誠吾氏)
長崎4区の公認が正式に決定するのは今日、10月15日午後4時、自民党本部から正式に発表されることになっている。
平戸市長選挙という平戸市民にとって大事な選挙と、黒田家、瀬川家が縁戚関係になろうが、なるまいが平戸市民には一切関係ない。
黒田成彦氏の市長としての公私混同は実に甚だしい、と良識ある平戸市民は怒り心頭だと訴えている。
こんな黒田氏が4選を果たしたら、今後、平戸市は黒田・瀬川藩に衣替えするのではないかと危惧している。
それに7期20年、平戸市と国政のパイプ約を果たしてきた北村誠吾氏との関係がギクシャクし、市政への影響を危ぶむ平戸市民がいることを黒田氏は市長として忘れてはならない。
インターネット長崎奉行・遠山金四郎