アイコン 新コロナのエンデミック/天気のラ・ニーニャで週末最低気温10度未満に


新コロナウイルス感染症は、パンデミックからエンデミックに移行するという。国家が許容できる範囲で無期限に発生し続けるという。

一方、人の持つ自然免疫力により新コロナウイルスをやっつけ、来年中には収束し、その後は終息に向かうという。WHOの免疫学者マリア・バンケルコフ氏が唱えているものだが、まずはワクチンや治療薬でウイルスを制御し、人工的に創り出された抗体と人が持つ免疫力が終息させるシナリオ。

日本の国立遺伝学研究所の見解と似ている。人が持つ「APOBEC酵素」が、ヒトからヒトに感染続けるうちにウイルスにくっ付き、ウイルスが持つ変異修復酵素「nsp14」を発狂させ、新コロナの複写能力が無くなり自死するというもの。ただ、当該の「APOBEC酵素」(13種余りあり、その一つ)は、日本人などには多くあるが、ほとんどない民族も多いという。
それが正解だとしたら、その酵素をウイルス感染初期段階でウイルスに機能させる仕組みを作り上げたら、新コロナウイルスは早期に終息させることもできるようが・・・。

エンデミックで一番危険なのは、変異し続けるコロナウイルス、凶暴に変異を遂げないとは言えず、可能な限り、凶暴変異株が発生しないように感染者を減らすことが必要ではないのだろうか。

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過去のスペイン風邪と異なり、現代は多くの優れた科学医学技術により病魔を克服してきた。これまで世界で発生するウイルスに対しても多くを制御してきた。新コロナに対する対処法もすでに効果的な治療薬も開発してきている。

しかし、エイズ=Aigs=HIVに見られるように、1983年に確認され、すでに40年を経過しようとしているにもかかわらず、2020年になっても世界で約3,770万人の感染患者がおり、年間約150万人の新規感染者が発生し, 毎年約68万人の死亡者が出ていると推定されていると国立感染研が引用して発表しているように、終息しない可能性もある。

ヒト免疫不全ウイルス(HIV)が、性感染症の後天性免疫不全症候群 (AIDS)を発症させている。多くの治療薬が開発され、最盛期の致死率は大幅に下がっているが、完治はせず薬を飲み続けることになるという。

新コロナの実態はまだほとんどわからず、どのように変異し続けるかもわからない。ただ、変異は免疫力が落ちた人で発生するとされ、高齢者の接種は進んでいるものの、接種を受けられない人たちも多く、どこで化け物が発生するかもわからない。
そのためにも感染者数全体を抑え込む必要があるが、例え、世界中が70%が接種したところで、世界では20億人以上の未接種者がいることになり、個々の国がさらに感染抑制策をとるしかない。
水際防疫がスルーする日本のような国では、入国者は一律2週間完全隔離(オーストラらリアでは以前から実施中)か、鎖国しかないのかもしれない。

経済と両立させても押さえ込む必要がある。マスクを嫌う外国人、すでにウィズコロナを宣言した国や地域では最低限のマスクもしておらず、当然、感染が高次元で発生し続け、イギリスでは英国株に続き、今ではデルタプラス株まで発生させている。隣国でも11月から英国同様、世界でも類を見ない社会実験を開始している。

<ラ・ニーニャ>
CO2のコップ26も大事だろうが、命あってのコップであり、新コロナを真剣に討議することが先決ではないだろうか。
世界中の首脳たちが政治パフォーマンスによりCO2にターゲットを絞っているが、オゾン層を破壊するフロンガスの現在の大量生産、窒素酸化物や硫黄酸化物の排出には言及もせず、COP26では各国の首脳や要人たち、関係者たちがCO2を猛烈に発生させる飛行機400機でやってきたと批判されている。政治家たちのパフォーマンスと行動の2重基準がある。

温暖化で言えることは、沈む島々の国が多発すること、豪雨・豪雪多発、砂漠化が進み穀物減、食糧難に陥ることが想定されている。

今冬は寒くなるという。
ペルー沖で冷塊が発生するラ・ニーニャ現象、冷塊は海流により東南アジア方面も覆い、赤道付近の海水温度が下がり、東アジアを北からの寒気団が襲いやすくなり、厳冬が予想されている。
それでなくとも異常気象、どこで豪雪が降.るか分からなくなってきている。
すでに温暖化により季節も秋のシーズンが短くなっている。

今週は週末にかけ寒くなる
各地の最低気温と最高気温予想
12日、ソウル  1度/11度  (7日の実況、10度/20.2度)
13日、新宿   8度/17度
13日、宇都宮  5度/17度
13日、札幌    6度/8度

風邪を引くと免疫力が下がり、新コロナにも感染しやすくなります。
マスクをして暖かくして風邪を引かないように注意しましょう。
生姜をすり、砂糖を入れ、熱い湯を注いだら生姜湯の完成、身も心も温まる。

[ 2021年11月 8日 ]

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