アイコン 清水建設 中間期 営業利益率大幅ダウン


同社は中間期の建設業界について,官公庁工事の受注が堅調に推移したことに加え,新コロナ感染症の影響により減少していた民間工事の受注にも回復傾向が見られ,業界全体の受注高は前年同期を上回る結果となった。

中間期については、売上高は,完成工事高及び開発事業等売上高の減少により,前年同期に比べ▲5.5%減少し6,456億円となった。 利益については,工事採算の低下に伴う完成工事総利益の減少や販売費及び一般管理費の増加などにより,営業利益は前年同期に比べ▲77.2%減少し104億円,経常利益は▲73.9%減少し128億円,親会社株主に帰属する四半期純利益は,▲72.2%減少し106億円となったとしている。

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スクロール→

22年3月期第2四半期 日本式

連結/百万円

売上高 

営業利益

←率

経常利益

株主利益

21/3Q2

683,276

46,034

6.7%

48,997

38,331

22/3Q2

645,601

10,473

1.6%

12,807

10,651

22Q2/21Q2

-5.5%

-77.2%

 

-73.9%

-72.2%

22/3期予想

1,550,000

76,500

4.9%

77,000

58,000

22/21期比

6.4%

-23.6%

 

-27.0%

-24.8%

21/3

1,456,473

100,151

6.9%

105,465

77,176

20/3

1,698,292

133,894

7.9%

137,986

98,977

19/3

1,664,960

129,724

7.8%

133,957

99,668

 


スクロール→

2022/3期Q2 部門別 売上高と営業粗利益率

個別/億円

売上高

営業粗利益

事業分野

当期  

前期比

当期  

前期比

粗利益率

土木

975

-16.6%

104

-59.2%

10.7%

建築

4,058

-2.6%

279

-40.1%

6.9%

海外

264

28.3%

-36

-42

 

開発等

301

-0.6%

64

-10.0%

21.3%

合計

5,600

-4.2%

411

-45.2%

7.4%

 


スクロール→

受注状況 22/3期Q2

個別/百万円

受注高 

前年同期比

 

受注残 

前年同期比

土木

116,195

-14.2%

 

540,921

9.9%

建築

453,114

47.5%

 

1,341,575

3.6%

開発等

25,809

-0.9%

 

89,315

-3.3%

合計

595,120

27.0%

 

1,971,811

4.9%

[ 2021年11月15日 ]

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