アイコン 戸田建設 中間期 好調だが・・・利益率


同社は中間決算期の建設業界について、官公庁工事及び民間工事いずれも前年同四半期比で受注が増加している一方、高騰する資材価格や不足感のある労務需給状況について、今後の動向を注視する必要があるとしている。

これまで調子良かったゼネコン業界の利益率が崩れかかっている。せめて5%前後は必要だろう。9%ともなるとマンション価格も高価格に販売が耐えられなくなる。大成建設を筆頭にしたゼネコン業界のこれまでの高い営業利益率は震災復興や災害復旧、五輪など官公庁が高い利益率をもたらしていたのだろうか。1社入札にすればいくらでもボることもできるが・・・。

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スクロール→

2022/3期Q2 部門別 売上高と営業利益率

連結/億円

売上高

営業利益

事業分野

当期  

前期比

当期  

前期比

営利益率

建築計

1,489

5.6%

37

22.5%

2.5%

土木計

677

12.6%

39

32

5.8%

投資

117

299.4%

10

343.5%

8.5%

グループ会社

150

-31.8%

3

-30.2%

2.0%

調整

-78

 

-4

-

 

合計

2,355

9.8%

85

40.8%

3.6%

 


スクロール→

22年3月期第2四半期 日本式

連結/百万円

売上高  

営業利益

←率

経常利益

株主利益

21/3Q2

214,514

6,105

2.8%

7,419

4,444

22/3Q2

235,574

8,598

3.6%

10,701

7,543

22Q2/21Q2

9.8%

40.8%

 

44.2%

69.7%

22/3期予想

515,000

23,600

4.6%

25,700

16,900

22/21期比

1.6%

-14.8%

 

-15.4%

-14.4%

21/3

507,134

27,697

5.5%

30,363

19,735

20/3

518,683

35,243

6.8%

38,272

25,845

19/3

510,436

34,518

6.8%

37,493

25,595

 


スクロール→

受注と受注残の状況 22/3期Q2

個別/百万円

受注高   

前年同期比

 

受注残  

前年同期比

国内土木

53,316

13.8%

 

268,977

0.6%

国内建築

121,480

-0.5%

 

414,862

-9.3%

海外建設

2,155

 

 

5,407

48.8%

開発等

11,369

348.1%

 

 

 

合計

188,320

9.7%

 

689,246

-5.4%

[ 2021年11月16日 ]

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