アイコン 韓国のオミクロン株感染6人目 濃厚接触者多く、さらに増加の可能性


韓国中央防疫対策本部は2日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が1人増え、計6人になったと発表した。
当初の感染者は、ナイジェリアを訪問後、先月24日に帰国した仁川市在住の40代の牧師夫婦と、牧師夫婦の知人でウズベキスタン国籍の30代男性、および、ナイジェリアを訪問し先月23日に帰国した京畿道在住の50代女性2人の計5人と説明した。
新たな感染者は、牧師夫婦の息子の10代男性。
 
オミクロン株の感染者は現在6人だが、接触者の追跡調査の結果、今後、感染者が急増する可能性がある。
以上、

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牧師夫婦は当局に対して当初、空港からタクシーで帰宅したと報告していたが、数日経過後、ウズベキスタン男性に迎えに来てもらい自家用車で帰宅したと虚偽報告していたことが発覚。そのウズベキスタン人男性も検査したところ感染が判明したもの。
そうしたことから、その間、ウズベキスタン人男性は何も知らず、家族や知人など50人あまりと接触していたことが判明し、当局は接触者に対して検査している。
また、今回判明した牧師夫婦の10代の息子は学校へ通っており、学校などでの濃厚接触者も検査に入っている。
なお、当局は牧師夫婦を、虚偽報告により濃厚接触者の確認が遅れ、感染拡大の恐れを招いたとして、告発も検討しているという。

これまで、韓国では集団感染がたびたび発生していたことから教会に対しては、虚偽報告などにより、感染者が発生した場合、検査費用や感染者の入院治療費の全額を教会に請求するという条例が存在している(ソウル市と京畿道/今回は仁川であり不明)。
以上、

韓国はキリスト教系新興宗教が非常に多く、海外布教も積極的に行っている。当然日本にも布教のため多くの宗教団体が押し寄せているが、日本の場合は大学生をターゲットにしている教団も多い。佐賀大学では訴訟問題も発生していた。

2014年4月発生した修学旅行生を乗せ沈没したフェリーのセウォル号沈没事件(死亡は生徒など乗客299人+捜索関係者8人+行方不明者5人)でも、新興宗教団体の教主らが実質フェリーを所有し運航、フェリーをバランスを損なう違法改造(改造そのものは韓国の現場当局により認可されている)していたことが発覚していた。

昨年2月18日から大邸市の新興宗教「新天地イエス会」の教会の信者を基点にした新コロナ大量集団感染(信者を中心に全国で計5000人以上感染)も、中国・武漢に支部があり、武漢から帰国した教会関係者からウイルスが持ち込まれた可能性を指摘した現地報道もあった。

2007年には、アフガニスタンで、韓国の新興宗教団体21人が布教活動をしていたところ、タリバンが拉致、2人が殺害され、19人については、タリバンと韓国政府関係者との交渉で、身代金と韓国軍の撤退を条件に開放された事件が生じ、韓国軍はアフガンから撤退していた。


 

[ 2021年12月 3日 ]

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