アイコン 清川久義(自民)初当選 長崎県議補選・五島市民の勝利


 

 

欠員に伴う長崎県議補選五島市区(定数1)は5日、投票が行われ、前五島市議の清川久義候補(55歳)が、無所属前職の山田博司候補に1257票の大差を付けて初当選を果たした。

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清川久義 9598票
山田博司 8341票

そもそも今回の補選は前職の山田博司候補が、先の衆議院選挙に出馬したことによる補欠選挙に自らが出馬するという有権者を舐め切った出馬に対し、五島市の有権者がどのような審判を下すかが注目された選挙でもあった。

結果は五島市民の良識の勝利、清川氏の圧勝だった。五島市民の良識が示されたわけである。

清川候補は先の衆議院選挙で自民党候補の谷川弥一氏が五島市で獲得した8600票に約1000票上積みしていた、それに対し山田候補は衆院選で得た7800票に僅か約500票しか上積みできなかったことになる。

先の衆議院選挙で山田勝彦氏が獲得した4200票の行方も注目されていたが、山田勝彦氏の票は同じ山田の山田博司候補の方ではなく、党派を超えて清川久義候補に多くが流れたとみてもよい得票結果となっている。

これまで五島市区で自民党候補は2007年4月の浦藤彦氏に始まり、林睦浩氏、柿森誠氏、柿森誠氏、林睦浩氏と山田博司に5連敗していた。

打倒山田博司は自民党五島支部の悲願でもあった。

18年ぶりの五島市からの自民党・長崎県議会議員誕生である。

ただ、今回の清川久義候補の勝利を一番に喜んでいるのは自民党五島支部でもない、勿論、谷川弥一氏でもない。

清川久義氏の勝利を家族の次に誰よりも喜んでいるのは510けいしょう会・丸田たかあき氏と長崎県庁職員であろう。

インターネット長崎奉行・遠山金四郎こと中山洋次

[ 2021年12月 6日 ]
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