南ア、オミクロン株感染拡大2週間で10倍の3.7万人
南アフリカでは日曜日の12日の感染者が37,875人と過去最高を記録した。南アでは今はほとんどがオミクロン株での感染となっている。11月24日にオミクロン変異株が南アで発表され19日が経過しているが、死亡者数はこの間、ほとんど増加しておらず、これまでの情報どおり軽症までが多く、発生数に比し死亡率は大きく低下しているようだ。これまで若者の感染が多いとされ、今後、高齢者や基礎疾患者などへ感染が広がれば、死亡数も増加するものと見られる。
感染して重症化した人のうち死亡者は、2~3週間後から数値として現れるが、下記表の通り、南アではこれまでどおりの死亡数であり、急増した感染者に比して致死率は低くなっていることが窺える。
スクロール→
南ア |
感染者数 |
死亡数 |
11月23日 |
868 |
51 |
11月24日 |
1,275 |
22 |
11月25日 |
2,465 |
114 |
11月26日 |
2,828 |
12 |
11月27日 |
3,220 |
8 |
11月28日 |
2,858 |
6 |
11月29日 |
2,273 |
25 |
11月30日 |
4,373 |
21 |
12月1日 |
8,561 |
28 |
12月2日 |
11,535 |
44 |
12月3日 |
16,055 |
29 |
12月4日 |
16,366 |
21 |
12月5日 |
11,125 |
1 |
12月6日 |
6,381 |
9 |
12月7日 |
13,147 |
27 |
12月8日 |
19,842 |
36 |
12月9日 |
22,388 |
22 |
12月10日 |
19,017 |
20 |
12月11日 |
17,153 |
36 |
12月12日 |
37,875 |
21 |