アイコン 山本啓介県議、長崎県知事選挙出馬の噂について(その①)


山本啓介
山本啓介

令和4年2月3日(木)告示、令和4年2月20日(日)投開票が行われる長崎県知事選挙(2022)だが、告示まで2ヶ月を切った現在まで立候補者は名乗り現れていない。

そこに、きのう、16日、壱岐市選出の県議、山本啓介県議の出馬の噂が県庁内一部関係者の間で広まっているようだ。

現在3期目の中村法道知事も4選出馬には慎重になっていることから、2022・長崎県知事選挙の行方は混沌としているが、山本氏の出馬の噂で俄かに活気ついてきた。

12月15日、日本商工会議所の政治団体、日本商工連盟の長崎県内8地区が、任期満了に伴う来年2月の知事選に4選を目指して立候補するよう中村法道知事に要請している。

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各地区の代表世話人らが県庁を訪問。島原地区の満井敏隆代表世話人が「知事の強い情熱と卓越した実行力で山積する課題解決に当たり、困難な状況でも明るい展望が開けると確信する」と述べ、出馬要請書を手渡した。
中村知事は「大変ありがたい。長崎県の発展を目指すためどうあるべきなのか私の進退を含めて熟慮する必要がある。いま少し時間をいただきたい」と述べている。

要請に対し、中村知事は21日の定例県議会最終日までに進退を明らかにする意向を示している。

谷川
谷川弥一

これまで知事選については、平田研副知事や立憲民主党の赤木幸仁県議の出馬の噂が飛び交ったが、いつの間にか消え去っている状況である。

このタイミングで突如浮上してきた自民党長崎県連幹事長、山本啓介県議の知事選出馬情報の信憑性と、その裏を探ってみることにした。

また、15日の日本商工連盟の長崎県内8地区の出馬要請の翌日の自民党県連幹事長・山本啓介県議の知事選出馬の噂と、自民党再統合との関連性など、興味深い点などいくつか気になるところがある。

山本啓介県議は五島市選出で防衛庁長官を務めた今は亡き虎島和夫元衆議院議員の秘書を務め、その後、虎島氏の後継者として立憲民主ではない利権自民の県議から衆議院議員に成りあがった谷川弥一の秘書も務め、平成23年(2011)4月10日、県議会議員に初当選し、現在3期目ながら長崎県政の実力者であり権力者でもある谷川弥一、金子原二郎の側近中の側近として自民党県連内で総務会長・幹事長と異例の出世を果たしている。

その山本啓介県議の庇護者であり、後ろ盾でもある谷川弥一、金子原二郎の御両人こそが中村法道知事下ろしの急先鋒であり、佐賀・長崎の新幹線問題をはじめ悉く中村法道長崎県政の足を引っ張って来た張本人とも噂されている。

更に言えば、この谷川弥一、金子原二郎の二人こそ現在は自民党(16名)・自民党県民会議(17名)と自民党を二つに割った張本人でもある。

その②につづく

インターネット長崎奉行・遠山金四郎こと中山洋次

[ 2021年12月17日 ]
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