製麺の「NPGマルヨシフーズ」/自己破産へ <大分> 新型コロナ関連倒産
めん類製造の(株)NPGマルヨシフーズ(所在地:大分県大分市森町西1***)は2月17日、同日までに事業を停止し、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。
負債総額は約4.5億円。
資本金は2000万円。
同社は昭和50年1月に創業、平成2年9月に法人化へ、新型コロナの影響で業績が低迷する中、新型コロナ禍の長期化や後継者問題により事業を断念、今回倒産の事態となった。
担当弁護士には生野誉士弁護士(電話番号:097-537-1133)ほかが任命されている。
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破綻要約 JC-NET |
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1 |
破綻企業名 |
(株)NPGマルヨシフーズ |
2 |
本社地 |
大分市森町西1-3-2 |
3 |
代表 |
椎原茂久 |
4 |
創業 |
1975年 |
5 |
設立 |
1990年9月. |
6 |
資本金 |
2000万円 |
7 |
業種 |
製麺製造会社 |
8 |
売上高 |
2018年9月期、約7.5億円 |
2021年9月期、約5億円 |
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9 |
破たん |
2022年2月17日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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委託弁護士 |
生野誉士弁護士(いつき法律事務所)ほか |
電話:097-537-1133 |
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11 |
裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約4.5億円 |
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破綻事由 |
同社は製麺業者。ラーメン店やうどん・そば店への納品から、スーパーなどへも卸し販売していた。今般の新コロナ惨禍で売上高を落とし、資金繰りにも窮し、特別融資の借入金を活用していたが、過去の設備投資にかかわる借入金も大きく、代表が高齢ということもあり、事業継続を断念し、今回の事態に至った。 |