アイコン 萩原・運輸/破産手続き開始決定 <宮城> 新型コロナ関連倒産


運送業の(株)萩原・運輸(所在地:宮城県黒川郡大衡村大衡字待井沢*** )は2月3日付、仙台地裁において破産手続きの開始決定を受けました。

官報より参照。

負債総額は約3億円。

資本金は2950万円。

同社は昭和60年創業、平成4年7月に法人化へ、業績が低迷する中、新型コロナの長期化の影響もあり事業を断念、今回倒産の事態となった。

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破産管財人には、米谷康弁護士が選任されているとのこと。

財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年5月12日午前11時40分。

事件番号は令和4年(フ)第44号となっています。


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破綻要約 JC-NET

1

破綻企業名

(株)萩原・運輸

2

本社地

宮城県黒川郡大衡村大衡待井沢57-6

3

代表

萩原研一

4

創業

1985年

5

設立

1992年7月.

6

資本金

2950万円

7

業種

貨物運送業

8

売上高

以前のピーク期、、約4.5億円

2021年3月期、約2億円

9

破たん

2022年2月3日.

破産手続きの開始決定

10

破産管財人

米谷康弁護士(仙台さくら法律事務所)

電話:022-227-7166

11

裁判所

仙台地方裁判所

12

負債額

約3億円

13

破綻事由

同社は貨物運送業者。畜産業者向けの飼料配送を手がけ倉庫保管業務も請け負っていた。顧客の飼料メーカーが減産したことから、最近は売上高の減少に陥るなか、運転手の経費上昇などから採算性も悪化させていた。今般の新コロナ事態では受注競争=受注価格競争が一段と激しくなり、財務内容を悪化させ、資金繰りにも窮するようになり、昨年事業を同業者に譲渡し、今回の最終整理の破産となった。

[ 2022年2月18日 ]
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