マグロ加工卸の(株)共栄産業(静岡)/自己破産へ 新型コロナ関連倒産
静岡にあるマグロ加工卸の(株)共栄産業が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約5億円。
新型コロナ関連倒産。
以下要約。
破綻要約 JC-NET |
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1 |
破綻企業名 |
(株)共栄産業 |
2 |
本社地 |
静岡県焼津市五ヶ堀之内191-1 |
3 |
代表 |
春口一也 |
4 |
設立 |
1983年5月. |
5 |
資本金 |
1000万円 |
6 |
業種 |
水産加工会社 |
7 |
売上高 |
2018年3月期、約30億円 |
8 |
破たん |
2022年2月16日.. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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9 |
委託弁護士 |
未定 |
電話: |
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10 |
裁判所 |
未定 |
11 |
負債額 |
約5億円 |
12 |
破綻事由 |
同社は水産物の加工卸会社。漁港に上がるマグロを得意とし、ほかの生鮮魚類も扱っていた。同社はニーズ合わせて魚を処理して納品、安定した顧客を有していた。販売先はホテルや飲食店、寿司店、食品商社、スーパーなどで、飲食店などは直売方式だった。業績は順調に推移していたが、今般の新コロナでインバウンド効果や国内旅行客の消滅に加え外出自粛もあり、飲食店やホテルなどへの売上高が激減、一方、マグロの魚価は高騰し、採算性も悪化させ、長引く新コロナ惨禍事態に、経営を支えきれず、今回の事態に至った。 |