追報:音響機器の「オンキヨーマーケティング」、「オンキヨーサウンド」/自己破産申請 <東京・大阪>
続報。音響機器販売のオンキヨーマーケティング(株)(所在地:東京都墨田区横網1-10-5 代表:上山洋史)とオンキヨーサウンド(株)(所在地:大阪府東大阪市川俣1-1-41、代表:宮田幸雄)は3月18日、大阪地裁において自己破産を申請した。
負債総額は約24億円。
資本金は両社同額の1億円。
オンキヨーマーケティング(株)は上場会社のオンキヨーホームエンターテイメントの連結子会社だったが、親会社が昨年8月上場廃止、事業はホームAV製品やデジタルライフ製品の国内販売を手がけていたが売上高は3億円程度で債務超過状態で、資金繰りに問題を抱えるようになっていた。
また。オンキヨーサウンド(株)はオンキヨーマーケティング(株)から会社分割して2020年10月に設立されたOEM事業専業会社だが、売上高は約10億円ながら赤字から債務超過状態が続いていた。
親会社のオンキヨーホームエンターテイメント(株)は事業継続。
申請代理人は「協和綜合法律事務所」の山岸正和弁護士(電話番号:06-6311-8800)が選任されている。
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破綻要約 JC-NET |
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1 |
破綻企業名 |
オンキヨーマーケティング(株) |
2 |
本社地 |
東京都墨田区横網1-10-5 |
3 |
代表 |
上山洋史 |
4 |
設立 |
2010年12月. |
5 |
資本金 |
1億円 |
6 |
業種 |
ホームAV製品やデジタルライフ製品の国内販売 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約8億円 |
2021年9月期、約4億円 |
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8 |
関連会社 |
オンキヨーサウンド(株) |
大阪府東大阪市川俣1-1-41 |
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9 |
破たん |
2022年2月8日、(2社共通) |
自己破産申請の準備中 |
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2022年3月18日、(2社共通) |
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自己破産申請 |
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10 |
申請代理人 |
山岸正和弁護士(協和綜合法律事務所) |
電話:06-6311-8800 |
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11 |
裁判所 |
大阪地方裁判所 |
12 |
負債額 |
オンキヨーマーケティング(株)は約3億円 |
オンキヨーサウンド(株)は約21億円 |
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13 |
破綻事由 |
オンキヨーマーケティング(株)は上場会社のオンキヨーホームエンターテイメントの連結子会社だったが、親会社が昨年8月上場廃止、事業はホームAV製品やデジタルライフ製品の国内販売を手がけていた。しかし売上高は3億円程度で債務超過状態、資金繰りにも問題を抱えていた。また。オンキヨーサウンド(株)はオンキヨーマーケティング(株)から会社分割して2020年10月に設立されたOEM事業専業会社だが、売上高は約10億円ながら赤字から債務超過状態が続いていた。
過去、オーディオブームを牽引したオンキョーであるが時代の流れに逆らえず、変化もできず、終焉を迎えたようだ。 |