追報:紳士シャツ製造の「大阪シンコー」/破産手続き開始決定 <大阪> 長崎工場
続報。メンズドレスシャツ・ワイシャツ製造メーカーの大阪シンコー(株)(所在地:大阪市城東区諏訪3丁目*** )は2月16日付、大阪地裁において破産手続きの開始決定を受けました。
官報より参照。
負債総額は約8億円。
同社は昭和38年8月に創業の老舗で、昭和45年5月に法人化へ、長崎県に工場を構えていた。
破産管財人には、河野豊弁護士が選任されているとのこと。
財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年5月16日午後2時40分。
事件番号は令和4年(フ)第423号となっています。
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破綻要約 JC-NET |
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1 |
破綻企業名 |
大阪シンコー(株) |
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本社地 |
大阪市城東区諏訪3-7-21 |
3 |
代表 |
神村尚樹 |
4 |
創業 |
1963年 |
5 |
設立 |
1970年5月. |
6 |
資本金 |
1200万円 |
7 |
業種 |
紳士用シャツ製造業 |
8 |
縫製工場 |
長崎県東彼杵郡波佐見町田ノ頭203-1 |
9 |
売上高 |
以前のピーク期、約18億円 |
最近は6億円前後 |
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10 |
破綻 |
2022年2月16日. |
破産手続きの開始決定 |
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破産管財人 |
河野豊弁護士(大阪法律事務所) |
電話:06-4302-5153 |
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裁判所 |
大阪地方裁判所 |
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負債額 |
約8億円 |
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説明報告会 |
2022年5月16日午後2時40分より/詳細は破産管財人まで |
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破綻事由 |
同社は紳士用の高級シャツ製造会社、紳士服の量販店や専門店からのOEMやオーダー注文にも対応していた。しかし、アベノミクス下でも消費税増税により消費不況が続き、海外の低価格品が売れ、同社の売上高は漸減し続けていた。そうしたなか、今般の新コロナ事態ではテレワークの推進により、さらに売れなくなり、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。 |