アイコン アフィリエイト市場 今年度8.4%増予測/矢野研


矢野経済研究所(矢野研)は、国内のアフィリエイト市場を調査し、市場概況、アフィリエイトサービス事業者の動向を明らかにした。

それによると、2021年度(21年4月~22年3月)の国内アフィリエイト市場規模は前年度比8.4%増の3,491億円が見込まれる。

 

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<アフィリエイト市場の概況>
2020年度のアフィリエイト市場規模は前年度比4.0%増の3,221億円となった。2020年度は新コロナ感染拡大の影響により、出稿量が減少し打撃を受けた分野(業種)もあったが、一方で巣ごもり需要などで急拡大した分野もあり、前年度から微増となった。

2021年度に入り、予算を抑えていた広告主の出稿が例年通りの傾向に戻ってきて、主要ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)各社の業績も回復あるいは成長する見込み。
ただし、業種別にみると、コロナ禍の長期化により、旅行業やエステティックサロンなどの店舗来店型の一部分野で引き続き業績低迷が続いている。
一方、金融やオンライン特化型サービスなどの分野は大きく成長している。
また、コロナ禍で引き続きECの利用率が上昇し、Amazonや楽天などプラットフォーム(ECモール)に店舗を持ちながら、自社サイトでもアフィリエイト広告を展開する事業者の業績が非常に伸長しており、2021年度のアフィリエイト市場は前年度比8.4%増の3,491億円が見込まれるとしている。


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[ 2022年3月11日 ]

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