アイコン 2月の新築着工戸数6.3%増 うち首都圏の分譲マンション91%増


国交省が発表した2月の新設住宅着工戸数は、持家は減少したが、貸家及び分譲住宅が増加したため、全体で前年同月比6.3%増加の64,614戸となり、12ヶ月連続して増加となった。
また、季節調整済年率換算値では前月比6.4.%増の87万2千戸となり4ヶ月ぶりに増加に転じた。

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1、全体、利用関係別戸数
(1)<持家=注文住宅>
・持家は前年同月比▲5.6%減の19,258戸で、3ヶ月連続して減少

(2)<貸家=貸し家・アパート・賃貸マンション>
貸家は4.6%増の23,583戸で12ヶ月連続増

(3)<分譲住宅>
分譲住宅は23.3%の大幅増の21,453戸で、先月の減少から再び増加した。
うち分譲マンションは43.5%増の9,727戸で先月の減少から再びの増加で大幅増となった。
うち戸建住宅は10.7%増の11,590戸で10ヶ月連続増

2、地域別
○首都圏
総戸数は前年同月比21.0%増の25,422戸
持家は同▲0.2%減の4,608戸
貸家は同 18.6%増の10,619戸
分譲住宅は同41.1%増の10,123戸
うち分譲マンションは同91.1%増の5,577戸
うち戸建分譲住宅は同8.1%増の4,490戸

○中部圏
総戸数は前年同月比20.7%増の8,477戸
持家は同1.0%増の3,080戸
貸家は同 41.1%増の2,734戸
分譲住宅は同 30.1%増の2,634戸
うち分譲マンションは同47.3%増の915戸
うち戸建分譲住宅は同20.5%増の1,688戸

○近畿圏
総戸数は前年同月比▲14.1%減の8,873戸
持家は同 ▲15.9%減の2,377戸
貸家は同 ▲14.3%減の3,430戸
分譲住宅は同▲13.4%減の3,008戸
うち分譲マンションは同 ▲23.1%減の1,349戸
うち戸建分譲住宅は同▲2.3%減の1,645戸

○その他地域
総戸数は前年同月比▲2.5%減の21,842戸
持家は同▲7.1%減の9,193戸
貸家は同▲11.3%減の6,800戸
分譲住宅は同20.4%増の5,688戸
うち分譲マンションは同27.0%増の1,886戸
うち戸建分譲住宅は同16.6%増の3,767戸

うち
北海道の着工戸数は、
総戸数は前年同月比▲9.1%減の1,368戸
持家は同▲21.0減の550戸
貸家は同▲23.1%減の475戸
分譲住宅は79.4%増の339戸
うち分譲マンションは72戸、前年0
うち戸建分譲住宅は同39.2%増の263戸

宮城県の着工戸数は
総戸数は前年同月比▲1.8%減の891戸
持家は同▲9.1%減の288戸
貸家は同▲13.1%減の339戸
分譲住宅は同29.8%増の257戸
うち分譲マンションは0、
うち戸建分譲住宅は同29.8%増の257戸

静岡県の着工戸数は
総戸数は前年同月比▲4.6%減の1,551戸
持家は同▲6.7%減の776戸
貸家は同▲0.7%減の410戸
分譲住宅は同▲4.3%減の360戸
うち分譲マンションは同▲33.3%減の90戸
うち戸建分譲住宅は同10.4%増の266戸

広島県の着工戸数は
総戸数は前年同月比7.3%増の1,242戸
持家は同▲15.3%減の377戸
貸家は同19.5%増の491戸
分譲住宅は同31.7%増の374戸
うち分譲マンションは同187.2%増の112戸
うち戸建分譲住宅は同6.9%増の262戸

福岡県の着工戸数は
総戸数は前年同月比3.5%増の3,556戸
持家は同▲0.7%減の721戸
貸家は同12.0%増の1,657戸
分譲住宅は同▲11.9%減の1,079戸
うち分譲マンションは同▲30.5%減の557戸
うち戸建分譲住宅は同19.3%増の506戸

熊本県の着工戸数は
総戸数は前年同月比▲33.5%減の725戸
持家は同▲14.9%減の366戸
貸家は同▲56.7%減の206戸
分譲住宅は同▲18.6%減の149戸
うち分譲マンションは0
うち戸建分譲住宅は同19.2%増の149戸
以上、

 

[ 2022年4月 1日 ]

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