サイン工事の(株)昭光社/事業停止、弁護士一任 <福岡> 新型コロナ関連倒産
福岡に拠点をおく、サイン工事の(株)昭光社が事業停止、弁護士一任したことが判明した。
負債総額は約3億円。
新型コロナ関連倒産。
以下要約。
経営破綻 要約版 JC-NET版 |
||
1 |
破綻企業名 |
(株)昭光社 |
2 |
本社地 |
福岡市中央区荒戸3-6-29 |
3 |
代表 |
前田英幸 |
4 |
創業 |
1971年 |
5 |
設立 |
1976年8月. |
6 |
資本金 |
2500万円 |
7 |
業種 |
広告サイン制作、設置工事 |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約14億円 |
2021年6月期、約4億円 |
||
9 |
破綻 |
2022年4月7日. |
事業停止/弁護士一任 |
||
10 |
委託弁護士 |
柳沢賢二弁護士(柳沢法律事務所) |
電話:092-720-5366 |
||
11 |
裁判所 |
未定 |
12 |
負債額 |
約3億円 |
13 |
破綻事由 |
同社は広告のサイン工事会社。一時は全国各地に出店していたが、リーマンショック後、企業の経費削減策により、市場が縮小、受注競争が激化し、同社は売上高の減少、採算性の悪化から、各地の事務所を閉鎖、撤退損などから赤字、債務超過に陥いっていた。そうしたなか、今般の新コロナ事態ではさらに受注が減少し、今回の事態に至った。
同社は特にパチンコ業界からの受注も多く、政府によるパチンコ規制強化による業界の設備投資減、最近では悪玉扱いされた新コロナによりパチンコ業界は苦しい経営が続いており、同社は受注減少に歯止めがかからなくなっていた。 |