アイコン 6月の東京の物価指数 2.1%上昇 あんぱんも値上げ


総務省が1日発表した6月の東京都区部の消費者物価指数(CPI、中旬速報値、2020年=100)は、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が101.6と前年同月比2.1%上昇。上昇は10ヶ月連続。都区部のCPIは全国の先行指数として用いられる。

6月は、エネルギー価格の上昇が続いたほか、原材料価格の高騰で生鮮食品を除く食料も上がった。家庭用耐久財にも上昇が広がった。

東京都区部で2%を超えるのは消費税率増税の影響を除けば1992年11月来の伸び率となった。先月は1.9%だった。
全国ベースでは4月から2ヶ月連続で2%を上回っている。

総合では2.3%と3ヶ月連続で2%を超えている。
生鮮食品の伸びが鈍化したことで、伸び率は5月から0.1ポイント低下。

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6月の東京都区部の物価状況/東京CPI

( )は物価総合指数へま寄与度

総合

2.3%上昇

生鮮除く

2.1%上昇

生鮮・エネルギー除く

1.0%上昇

上昇

 

食料

 

生鮮魚介 16.2(0.16)

まぐろ 22.2(0.06) など

調理食品 4.8(0.16)

調理カレー 18.2(0.02) など

外食 2.6(0.14)

焼肉(外食)5.0(0.03) など

生鮮野菜 7.0(0.13)

たまねぎ 87.8(0.07) など

菓子類 3.8(0.08)

せんべい 10.7(0.02) など

穀類 4.4(0.08)

あんパン 8.5(0.03) など

肉類 3.4(0.08)

牛肉(輸入品)14.8(0.04) など

住居

 

設備修繕・維持 3.8(0.12)

給湯器 8.5(0.03) など

家賃 0.4(0.11)

民営家賃 0.2(0.01) など

水道?光熱

 

光熱・水道 電気代 22.3(0.59)

 

ガス代 24.8(0.37)

都市ガス代 25.4(0.37)

家具・家事用品

 

家庭用耐久財 9.1(0.10)

 ルームエアコン 10.8(0.04) など

室内装備品4.2%

 

家庭用消耗品3.1%

 

教養娯楽

 

 教養娯楽サービス 1.3(0.08)

宿泊料 3.6(0.04) など

 

 

下落

 

交通・通信 通信 -10.4(0.27)

通信料(携帯電話)-22.5(0.28

[ 2022年7月 1日 ]

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