追報:大竹鮮魚(株)/破産手続き開始決定 <新潟> 新型コロナ関連倒産
続報。老舗鮮魚卸の大竹鮮魚(株)(所在地:新潟市江南区茗荷谷711番地*** )は7月8日付、新潟地裁において破産手続きの開始決定を受けました。
官報より参照。
負債総額は約1.5億円。
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同社は新潟市中央卸売市場の鮮魚仲卸業者。同社はスーパーや鮮魚小売店への卸のほか、飲食店、仕出し店、ホテルなどの需要先を擁していた。しかし、消費不況などにより料理の簡素化が進み魚需要減で鮮魚小売店が、冠婚葬祭の小規模化しそれによって仕出し店が減少、今般の新コロナ事態では飲食店や旅館・ホテルなどの需要も大幅減少、同社は赤字から経営不振に陥っていた。
破産管財人には、野口祐郁弁護士が選任されているとのこと。
財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年10月4日午後2時。
事件番号は令和4年(フ)第211号となっています。
既報記事
倒産要約版 大竹鮮魚(株)(新潟)/自己破産へ 新型コロナ関連倒産
[ 2022年7月19日 ]
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