アイコン 宮本食品(株)(島根)/破産開始決定 「津田かぶの浅漬け」 倒産要約版


続報。本食品(株)(所在地:県出雲市上塩冶町*** )は9月30日付、松江地裁出雲支部において破産手続きの開始決定を受けました。

負債総額は約1.5億円。

以下要約。

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倒産要約版 JC-NET版

1

破綻企業名

宮本食品(株)

2

本社地

島根県出雲市上塩冶町2785

3

代表

宮本憲吉

4

創業

1949年

5

設立

1974年6月.

6

資本金

1000万円

7

業種

漬物製造業

8

商品名

「津田かぶの浅漬け」

「はりはりキムチ」

9

売上高

以前のピーク期、約5億円

2022年4月期、約0.3億円

10

破綻

2022年9月30日.

破産手続きの開始決定

11

破産管財人

錦織正二弁護士(錦織法律事務所)

電話:0853-21-0300

12

裁判所

松江地裁出雲支部

13

負債額

約1.5億円

14

破綻事由

同社は出雲野菜の漬物メーカー。中国地方のスーパーや食品会社に卸していた。しかし、各地の地場スーパーは大手の進出スーパーに駆逐され、不良債権の発生や販路が減少し続け、売上不振から赤字が続き、債務超過に至り、資金繰りにも窮し、今回の事態に至った。

 

漬物は塩分が多いと目の敵にした医者たちの健康TV番組が多く、漬物は売れなくなっている。漬物製造業者は低塩漬物を開発するなどして努力しているものの、一度レッテルを貼られ、それから抜け出すことができないでいる。

一方、キムチはTV局の韓国狂いで取り上げられ続け売れている。キムチも和製漬物も植物性乳酸菌の発酵食品であり、塩分も同程度、和製漬物を見直す番組が必要ではないだろうか。

特に福岡の放送局は韓国系の番組や紹介番組が多く、まるで朝鮮漬けになっているようだ。日本の伝統食品の漬物が消え続けている。

 

[ 2022年10月12日 ]

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