アイコン 追報:富士製粉産業(株)/破産手続き開始決定 <秋田> 穀粉仕入販売 新型コロナ関連倒産


続報。穀粉仕入販売などの富士製粉産業(株)(所在地:秋田市新屋鳥木町1番62号*** )は10月12日付、秋田地裁において破産手続きの開始決定を受けました。

官報より参照。

停止時の負債総額は約4億円。

 

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資本金は3000万円、従業員が16名。

同社は昭和32年1月に創業、昭和36年11月に法人化へ、そば粉の製粉業者。しかし、最近は穀物製粉の仕入れ販売を主力としていた。同時にお蕎麦屋さんも経営していた。しかし、度重なる消費税増税による消費減退により顧客の製麺業者や製パン業者の売上高が減少、それに伴い同社の業績も悪化、さらに一昨年からは新コロナ事態に業績がさらに悪化、支えきれず、今回の事態に至った。

破産管財人には、加藤謙弁護士が選任されているとのこと。

破産債権の届出期間は令和4年11月11日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年1月23日午後2時30分。

事件番号は令和4年(フ)第148号となっています。

 

既報記事
穀粉仕入販売の「富士製粉産業」/自己破産へ <秋田> 新型コロナ関連倒産


 

 

[ 2022年10月21日 ]
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