アイコン 習近平国家主席母校の清華大学で反政府集会 ゼロコロナ策 ウイグル火災


デモなど一切容認しない習近平中国共産党独裁政権、それが習近平国家主席の出身の清華大学で起きている。プラカードには「退陣」を要求するものもあり、今後、弾圧が開始されるものと見られる。

コトの発端は「ウイグル」での10人死亡の火災事故、新コロナ規制で建物を封鎖するなど徹底しており、消防の消火活動が物理的封鎖により大幅に遅れたための惨事になったと報じられている。
新コロナ感染者数は全国で4万人台までカウントされ、過去最多を更新している。ゼロコロナ政策の中国の場合、新コロナに対するヒトの扱いは動物と同じ、感染者が発生した場合、家族や職場・友人など濃厚接触の疑いがある人たちを全員新コロナ収容所に一定期間入れ管理し、そうした収容所内での感染はカウントされない仕組みになっている。
無発症者や濃厚接触者たちを1ヶ所に収容すれば、大規模クラスターが発生するリスクはあるが、外部にウイルスを撒き散らさないことから、ウイルスの封じ込めは可能としているもの。

(習氏はお坊ちゃまであるが、チベット弾圧で功をなし頭角を現した人物、アフガンのタリバンと裏取引し、徹底したイスラム教徒のウイグル族弾圧に動いている)

 

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数千人を収容できる新コロナ収容所を大都市ごとに何ヶ所も開設している。ウイグル地区では100万人を共産主義化するため収容しており、超短期間に各地に収容所を造ることは慣れている。
習近平氏の怖い面は、ウイグル地区に見られるように、2012年就任早々ウイグル地区を訪問し、長老たちに歓待を受けたものの、半年後に暴動が発生、俺の顔に泥を塗ったと、5年以上経過後、江沢民一派など政敵を一掃した後、宗教弾圧に入り、不妊化政策に乗り出し、100万人収容所を建設して共産主義化の思想教育、収容所内での強制労働など人的弾圧の限りを尽くしている。

5年後、10年後に恨みつらみを晴らす大陸型思考。敵対勢力を一掃し禁忌の3期目に入った習近平主席、今はまだ1000年前の中国の歴史の中にあるようだ。

尖閣諸島に武装漁船を送り込むようになってきている。国民の矛先を対日に転火し、一方で国内のそうした人物たちを4億台超とされるAI監視カメラを駆使して炙り出し、弾圧に入る可能性もある。

南シナ海7島嶼の埋め立てには、当初、約千隻の武装漁船を送り込み常駐させ、埋め立てた経緯があり、火の粉が尖閣に降り注ぐ前になんらか対応をとらなければ、手遅れになる可能性もある。(当埋立軍事要塞構築は、オバマが民間使用との中国からの回答を受け黙認したことがすべて)

中国の民間漁船は漁船の顔をしているが多くが武装船、日本が取り締まれば、中国は軍船も尖閣に配置しており、即、衝突ということになる。
千隻の漁船が尖閣に押しかけてきた場合、日本は対応することはできず、下手すれば、実効支配される恐れもある。中国はいつでもそれを行うことができる。

北朝鮮と中国、自らを偶像化・神格化するなど共産主義独裁政権の成れの果ての共通の問題のようだ。そのために尖閣でも何でも利用する。

日本は総力を挙げ迎撃体勢構築が必要だろう。それは地上から海上から宇宙から、ミサイル・レーザー砲、波動砲、何でもありだ。
日本は兵器を米国に依存する以上、その技術はスパイやハッカーたちにより中国へ供与されており、それ以上のものにはならない。独自の迎撃武器体系が必要ではないだろうか。そこには新しい産業も生まれてくる。

ただ、「おもてなし」の失敗のように、最近のJAXAは衛星の姿勢制御という初歩的ミスにより失敗させており、イプシロンの失敗も含め宇宙を限りなく遠いものにしているようだ。

中国の場合、腐敗撲滅・共同富裕・ゼロコロナ強権政策などによる弾圧は、一方で不満分子も蓄積し続けており、小さな火が大きな火になる可能性も秘めている。
習主席の一枚岩はその強権力によりもたらされているが、李克強前首相の出身母体の共青同からして決して習近平氏による一枚岩ではない。胡錦濤前国家主席の動きも含め、何が起こるかわからないが、政権末期に至ればその断末魔の強権政治はさらに激しさを増す。
ゼロコロナ策も習近平氏の全集権化、国家統制の強権手法に基づくものでもある。


 

[ 2022年11月28日 ]

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