令和５年７月２４日分の倒産情報、破産・小口倒産一覧を掲載します。

先週、2023年上半期（1-6月）、生命保険と損害保険を扱う「保険代理業」の倒産件数が前年同期比166.6％増の16件と大幅に増加したことがわかった。負債総額は4億3,600万円で、平均負債は2,700万円と小・零細規模の倒産が多く、前年同期と比べて半減。保険市場では、人口減少や新しい保険商品の投入、ネット完結型保険の登場、大手事業者の出店攻勢などが激しい競争を招いており、加えて、コロナ禍により対面営業が難しくなり、倒産に追い打ちをかけているとみられる。少子高齢化の影響もあり、保険会社のサイトからの直接契約や他業種からの参入も増え、競合も増加。この状況下でのコロナ禍は中小・零細企業にとって特に厳しく、倒産や廃業の増加が懸念されています。

ちなみに７月２４日は、ブルボン・プチの日で、菓子メーカーである株式会社ブルボンが制定しました。