徳永議長に陳情書を提出した長崎県西海市江島の住民関係者らは、長崎県産業労働部・新産業創造課の幹部とも面談し、江島沖洋上風力発電事業によって地元の住民が被害にあったりしないよう、地元あっての洋上風力発電事業であることを県として、事業者は勿論、国や西海市に対しも、きちんと指導してくれるよう陳情している。

令和５年９月１１日
資源エネルギー庁　省エネルギー・新エネルギー部
新エネルギー課　風力政策室　殿
JC-net・日刊セイケイ
編集長・中山洋次
西海市江島沖洋上風力発電事業について（その５）
上　申　書
一般社団法人・江島漁船安全対策協議会の代表理事である柏木世次はそうして不当に得た資金を用いて崎戸町に江島水産株式会社を設立、新社屋を建設し、福岡県にはマンション一棟を購入、車庫には新車のトヨタのレクサスやアルファード等の高級車を数台保有し、他にドイツの超高級車ベンツ（別添参照・１２・１３・１４）、まで購入、警戒船も新たに５隻ほどを購入しています。その全ての購入資金は最終的に電気利用者である国民が負担することになるのです。
そればかりか、最近、入った情報を確認したところ、令和３年６月頃、柏木世次と「JRE社の事業開発本部・洋上風力開発部・プロジェクトマネジメントチームリーダーの山本康弘（以下山本）と称す（別添参照・１５）」は佐賀県伊万里市の浦田造船に令和３年５月に購入したばかりのベンツで現れ、シャワーを完備した最新鋭の警戒船５隻を発注し、それとは別に江島の住民への福利厚生という美名のもとに４億円もする豪華クルーザーまで２０２４年の竣工予定として契約しております。

浦田造船所にはJRE社の豪華クルーザーの建造目的は江島の住民への福利厚生のためだと山本は明言しており、それは浦田造船の浦田社長から直接確認しております。
江島住民の福利厚生のための豪華クルーザーの建造計画が進められていることさえ、江島住民は柏木世次本人からは勿論、JRE社（山本康弘）からも誰一人知らされていないのです。
あの５隻の新型艇も４億円という豪華クルーザーも全て江島沖洋上風力発電事業をJRE社が入札を有利に運ぶための柏木対策の一環であり、西海大崎漁協江島地区理事・柏木世次に便宜を図ってもらうための贈賄だったのです。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次