アイコン 衆院長崎4区補選・金子容三氏が末次精一氏を約3ポイントリード


金子容三

10月10日告示、同22日投開票の衆院長崎4区補欠選挙で、自民党新人でSMBC日興証券会社社員の金子容三氏(40)が21日、佐世保市内で記者会見を開き、立候補することを正式に表明した。

https://news.yahoo.co.jp/articles

9月16日~9月18日に行った自民党情勢調査によると、金子容三氏が立憲・社民・国民が支援する末次精一氏に対し、約3ポイントリードしていることが分かった。

 

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末次精一

金子容三氏を約3ポイント差で追う末次精一氏

父親である金子原二郎氏の人気のなさと併せて閨閥の谷川弥一爺の人望の無さは想像を大きく超えている。
金子原二郎、谷川弥一の老害ぶりは、特に若者世代には人気がないというよりも嫌悪されていると言ったほうが正鵠を得ている。

谷川

この二人が頑張れば頑張るほど、若者の票は逃げ、熟年層の票は減り続ける、約3ポイントのリードは、あってないような僅差である。

金子陣営の党員や団体への締め付けを見ていたら10ポイント~15ポイントは離していると思われていた。

そこで焦った金子陣営は、東京の本部に泣きつき団体票の締め付けを強化しているが、笛吹けど有権者は踊らず、昔のようには金子ブランド力はなく、自民党の締め付けも効果はない。

そもそも、金子家の三代目だという理由で、秘書の経験も政治経験もない父親の口利きと長崎県の基金30億円の持参金で入社した証券マンに対する有権者の反応は手厳しい。

そこに先日の岸田政権の内閣改造の失敗によって、支持率は下がり続けている。
相次ぐ岸田政権の失策の中でも10月1日から施工されるインボイス政策への反発は大きく、特に郡部が多い長崎4区の有権者の自民党離れは想像をはるかに超えている。
岸田政権の相次ぐ増税に、マイナーカード問題の失策、LGBT法案成立による岩盤保守層の自民党離れに鈍感で気にもかけていない岸田政権に明日はない。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

[ 2023年9月23日 ]
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