同社は接骨院の店舗展開のほか、整体院やリラクゼーション、訪問マッサージ、障がい者グループホームの運営なども手がけていた。経営に積極的であったが、今般の新コロナ事態で本業の来客が急減、それも長期化していた。同社は事業展開を借入金に依存していたことから、借入負担も大きく、経営不振に陥る中、２０２２年になると新コロナ対策の雇用助成金を７８００万円不正取得したことが発覚、分割返済に応じていたものの、信用を失し、資金繰りにも余裕がなくなり、今回の事態となった。

再生債権の届出期間は令和5年10月27日まで。

再生債権の一般調査期間は令和5年12月8日から令和5年12月22日まで。

事件番号は令和5年（再）第3号となっています。

既報記事
Green-Room（株）（宮城）／民事再生申請　接骨院グリーンルーム　倒産要約版