アイコン 追報:(株)SAK/破産手続き開始決定 <大阪>


続報。「(株)SAK」は(大阪府南河内郡河南町大字神山***)に所在している企業です。

 

同社は照明器具製造で、令和6年(2024年)1月11日に大阪地裁堺支部にて破産手続きの開始決定を受けました。(官報より参照)

停止時の負債総額は約4億円。

同社は大手照明器具メーカーの協力工場。照明器具の組立加工を業としていた。公共施設や大型商業施設用などの照明器具を手がけていたが、蛍光灯からLEDに切り替わるとともに単価が大きく下落して売上不振に陥っていた。同社は中国へも工場進出していたが、受注不振に閉鎖、滋賀や静岡の工場も閉鎖し集約していた。しかも、今般の新コロナ事態で、電材や電気部品が高騰、採算性も悪化し、資金繰りに窮するようになり、今回の事態に至った。

 

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この破産手続きに関しては、選任された沢田篤志弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。

同破産管財人によって行われる破産手続きの財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和6年4月25日午前10時となっています。

 

当該事件は、令和5年(2023年)に発生したもので、番号は(フ)第1108号となっています。

 

既報記事
(株)SAK(大阪)/自己破産へ 照明器具製造 倒産要約版


 

 

[ 2024年1月22日 ]
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