アイコン 信越化学工業 24年3月期決算 減収減益だが高水準


同社は当期について、米国で(インフレ退治の金利高⇒今後低下)いわゆるソフトランディングの公算が話題になる一方で、中国経済が大幅な調整局面に入った。
中国景気の低迷とそれに端を発する供給過多に地政学的リスクが加わる情勢下、日本とユーロ圏経済が対照を成すように推移し、インドなど複数の新興国は成長を持続した。

産業ごとに見ても、好・不調の差が見受けられた。そのような情勢の中にあって同社は、顧客との意思疎通を密に保ち、求められる品質の製品を安定供給し、機敏な販売を遂行し。その一方で、財務内容を健全に保つために、市況変動を踏まえた費用計上を実施した。
今後とも引き続き、業績の伸長に取り組んでいく。そのためにも、顧客にとって価値ある製品の開発を急ぎ、かつ顧客と市場からの要望・需要に適時に応えられるよう、中長期の展望を持って、投資を実施していくとしている。
半導体市場は今後とも拡大し続け、市場ニーズを先行して捉えていく限り、同社の優位性は確定的。そのためには株主還元策など会社のためにはならず、研究開発投資を拡大し続ける必要がある。

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4063 信越化学/日本方式

/百万円

売上高

営業利益

利益率

経常利益

帰属利益

15/3.

1,255,543

185,329

14.8%

198,025

128,606

16/3.

1,279,807

208,525

16.3%

220,005

148,840

17/3.

1,237,405

238,617

19.3%

242,133

175,912

18/3.

1,441,432

336,822

23.4%

340,308

266,235

19/3.

1,594,036

403,705

25.3%

415,311

309,125

20/3.

1,543,525

406,041

26.3%

418,242

314,027

21/3.

1,496,906

392,213

26.2%

405,101

293,732

22/3.

2,074,428

676,322

32.6%

694,434

500,117

23/3.

2,808,824

998,202

35.5%

1,020,211

708,238

24/3.

2,414,937

701,038

29.0%

787,228

520,140

24/23

-14.0%

-29.8%

 

-22.8%

-26.6%

25/3/1

585,000

165,000

28.2%

190,000

120,000

251/241

-2.4%

-13.5%

 

-12.5%

-21.9%

 ↓セグメント別内容と業績
生活基盤材⇒塩ビ、苛性ソーダ
 電子材料⇒、シリコンウエハ、フォトレジスト、マスクブランクス、希土類磁石等
 機能材料⇒シリコン製品、ヘルスケア向け機能製品、医療用セルロース等
 加工・商事・技術サービス⇒半導体ウエハー関連容器、自動車用入力デバイス、食品包装用塩ビラッピングフィルム。
 (シリコンゥエハの信越ポリマーは連結会社)

20243月期決算 信越化学 事業別 /億円

 

売上高

前期比

営業利益

前期比

営利率

生活基盤材

10,102

-22.8%

3,219

-40.5%

31.9%

電子材料

8,504

-2.9%

2,721

-9.7%

32.0%

機能材料

4,252

-13.8%

850

-34.9%

20.0%

加工商事技術

1,289

-2.1%

241

-8.4%

18.7%

調整

2

 

-21

 

 

合計

24,149

-14.0%

7,010

-29.8%

29.0%

[ 2024年5月 8日 ]

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